安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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近世琉球と中日関係

近世琉球と中日関係

琉球従属をめぐる日中の支配秩序の中で、両国を仲介する二面外交の実態を探る。独自の歴史的意義を東アジアの国際環境に位置づける。

著者 渡辺 美季
ジャンル 日本歴史 > 近世史
出版年月日 2012/05/17
ISBN 9784642034524
判型・ページ数 A5・328ページ
定価 本体10,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章 研究の動向と関心の所在/狭間の形成(琉球人か倭人か―一六世紀末から一七世紀初の中国東南沿海における「琉球人」像―〈五つの誤認事例/「琉球人」か「倭人」か―判断するということ―/「琉球人」か「倭人」か―判断される人々―〉以下細目略/琉球侵攻と日明関係/近世琉球と明清交替)/狭間の運営(中日の支配秩序と近世琉球―「中国人・朝鮮人・異国人」漂着民の処置をめぐって―/近世琉球における漂着民の船隻・積荷の処置の実態―中国と日本の狭間で―/近世琉球と「日本の国境」―唐人証文の分析―/清に対する琉日関係の隠蔽と漂着問題)/狭間の思想(近世琉球の自意識―御勤と御外聞―)/終章 近世琉球と中日関係

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内容説明

近世の琉球は、日本と中国の〝狭間〟にあって、どちらにも包摂されない特異な地位を維持した。琉球をめぐる徳川幕府と明清政府との支配秩序の中で、双方を仲介・調整しつつ、自国の安定化を志向する国家運営はどのようにして展開されたのか。その外交実態や意識構造を探り、琉球固有の歴史的意義を東アジアの国際環境の中に位置づける意欲作。

第40回伊波普猷賞受賞!

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