安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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イングランド王国と闘った男 350

ジェラルド・オブ・ウェールズの時代

イングランド王国と闘った男

ウェールズ人との混血の聖職者。ウェールズの教会的独立を目指し国王に立ち向かった人生から、「イギリス人」形成の道のりを探る。

著者 桜井 俊彰
ジャンル 外国歴史 > 外国史一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー > 世界史
出版年月日 2012/07/20
ISBN 9784642057509
判型・ページ数 4-6・208ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 品切れ・重版未定
 
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目次

混血の「征服者」―プロローグ/ノルマン人、ウェールズへ(ジェラルド・オブ・ウェールズとは/「カムリ」の形成/西へ、切り取り勝手の地へ)/ジェラルドの歴史的背景(反抗を開始したウェールズ人/「フランス人」のイングランド国王/知略家だったジェラルドの祖父/十二世紀のハイブリッド社会)以下細目略/若き、熱き情熱を抱いて/いじめ、中傷の激化/ウェールズ人ジェラルドへ/一歩先を行った男―エピローグ

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内容説明

十二世紀、ノルマン人征服下のイングランド王国。聖職者ジェラルド・オブ・ウェールズは、被征服者であるウェールズ人との混血ゆえに国王らから疎まれ、司教選挙を妨害される。ウェールズの教会的独立を目指し国王と大司教に立ち向かったジェラルドは、ローマ教皇の共感も得て勝利を目前にしていたが…。その数奇な人生から、「イギリス人」形成の道のりを探る。

 

エール編集者の眼--炎の聖職者とよばれた男の物語

「ウェールズのジェラルド」(Gerald of Wales)というのが主人公の名前です。サッカーやラグビーをお好きな方はご存じかと思いますが、イギリスは、イングランド、ウェールズのほか四つの地域に分類され、それぞれ固有の文化を持っています。
ジェラルドは、一二世紀に生まれた聖職者でした。そして同時に国家の官吏として豊かな知性を持ち、優れた著述家でもあります。当時のイングランド王国は、フランスからきた征服者ノルマン人たちの支配下にありました。しかし、長い統治の間に、彼らは現地に同化すると同時に、支配下の民族からは独立の動きがみられました。
このような時代に、ジェラルドは、ウェールズにある教会の司教選挙に名乗りをあげ、イングランド国王やカンタベリー大司教らと、壮大な戦いを繰り広げます。この戦いは、ローマ法王も巻き込み、ジェラルドは、勝利をほぼ手中に収めるが……。   この続きは、是非本書をご覧下さい。 

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