日本近世の歴史 6

明治維新

ペリー来航から西南戦争までを政治の動きを中心に叙述。さまざまな立場に立つ勢力が近代国家樹立のため争った様相を、新視点で描く。

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著者 青山 忠正
ジャンル 日本史  > 近現代史
シリーズ 日本近世史  > 日本近世の歴史
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2012/10/25
ISBN 9784642064347
判型・ページ数 四六・308ページ
定価 3,080円(税込)
在庫 在庫あり
明治維新

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内容紹介
目次

徳川将軍を頂点とした大名領主による支配体制が解消され、明治政府による全国統治の体制が成立する時代。1853年のペリー来航から、1877年の西南戦争までを対象に、政治の動きを中心に叙述する。通商条約の解釈と運用をめぐる対立など、さまざまな立場に立つ勢力が、近代国家の樹立をめざして争った様相を、新たな視点から描き出す。

近世から近代へ―プロローグ/世界体系への参入(ペリー来航と和親条約〈浦賀沖の応酬/阿部政権の対外方針/来航時の対応と国書受領/再来に備えて/プチャーチンの長崎来航/ペリー再来と交渉/条約書面の交換/アメリカ・イギリス・ロシアとの条約〉以下細目略/通商条約をめぐる紛糾)/戦略論としての奉勅攘夷(分裂する「公儀」/将軍上洛)/日本国政府の創出と公議(国事審議と対外方針の推移/外交関係の確定と日本国政府)/国家機構の整備と大名領主の解消(太政官制の成立/全国の完全直轄地化)/近代化政策の進展と反動(岩倉使節団と征韓論政変/大久保政権と西南戦争)/維新の語り―エピローグ