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金属が語る日本史 355

銭貨・日本刀・鉄炮

金属が語る日本史

古代より鉄炮・刀剣など「ものづくり」をしてきた日本人。和同開珎の銅含有量や偽金との関係、金属の成分分析から様々な史実を解明。

著者 齋藤 努
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー > 文化史・誌
出版年月日 2012/10/19
ISBN 9784642057554
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

金属から歴史をみること―プロローグ/古代銭貨「皇朝十二銭」をさぐる(銭貨と素材/鉛同位体比による産地推定/電子線スキャニングによる成分分析/日本産原料の始まり/古和同の原料を考える)/日本刀はどのように作られるか(日本刀について/刀匠・法華家に学ぶ/鋼を作る―卸し鉄とはなにか/鋼を鍛える―折り返し鍛錬/刀に命をふきこむ―焼き入れ)/鉄炮の製法をめぐって(鉄炮について―失われた技術を探る/鉄の基本的知識/大鍛冶の復元をめざして/問題の解決)/ものづくりの復権をめざして―エピローグ

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内容説明

銅と鉄というありふれた金属から、日本人は古代よりさまざまな「ものづくり」をしてきた。お金・鉄炮・刀剣などの金属製品の成分や製法を分析すると、様々な史実が明らかになる。和同開珎(わどうかいちん)の銅含有量の変遷や偽金との関係、鉄炮や刀剣のチタンの有無からわかる失われた製法…。当時の職人たちの技術と思いに迫り、日本の歴史を金属という新たな視点から見直す。

キス編集者の眼-金属が持つ魅力満載!

博物館に収められている銭貨や日本刀、鉄炮であるが、雑誌、ネットオークションを通じてけっこう簡単に入手することができるのをご存じだろうか。作られて1000年以上経った銭貨の肌にふれてみると、乾いていてやや脆さを感じる。実は、金属独特の冷たい質感はあまりないのだが、やはり何とも言えない歴史上の人々の営みも感じることができて、何ともいえない気持ちになるのだ(私の妄想かもしれないが…)。本書は、金属フェチの著者が科学的な視点から、文化財を解説したもの。新しい情報にあふれたマニア必携の書。

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