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二〇世紀満洲歴史事典

二〇世紀満洲歴史事典

日露戦争・満洲事変・溥儀・冷戦…。日本人にとって満洲とは何だったのか? 約800項目で、満洲100年の歴史がわかる決定版!

著者 貴志 俊彦
松重 充浩
松村 史紀
ジャンル 日本歴史 > 辞典・事典・年表・地図
日本歴史 > 近現代史
外国歴史 > 東洋史
出版年月日 2012/11/22
ISBN 9784642014694
判型・ページ数 菊判・840ページ
定価 本体14,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

第Ⅰ期(相生由太郎/庵谷忱/石原莞爾/閻宝航/鴨緑江採木公司/貝原収蔵/郭学純/郭松齢事件/川島芳子/関東軍/関東軍司令官/関東都督府/間島問題/居留民会/義和団事件/金哲忱/県城経済/交渉署/高梁/呉景濂/国権回収運動/後藤新平/呉禄貞/在満商工会議所/在満朝鮮人問題/在満日本人教育/榊原農場問題/嶋谷汽船株式会社/常蔭槐/荘河・復州暴動/商会/商租権問題/商埠地/昭和製鋼所/辛亥革命/清の満洲統治/正義府/『盛京時報』/臧式毅/大豆経済/大刀会蜂起/大連/中華郵政/中国側金融システム/中東鉄道/忠霊塔/張学良/張作霖/朝鮮銀行/定期市/天宝山事件/東亜勧業株式会社/東三省総督/東洋拓殖株式会社/中村大尉事件/日露戦争/日系企業の満洲進出/博覧会/馬賊/バボージャブ/ハルビン/プリアムール総督府/保安公会/保境安民/本渓湖煤鉄公司/町野武馬/まんごろ/満洲事変/『満洲日日新聞』/満洲婦人救済会/満鮮歴史地理調査/満鉄/満鉄付属地/万宝山事件/満蒙独立運動/三矢協定/盟旗制/蒙古馬/門戸開放/山本・張協約/『遼東新報』/他)/第Ⅱ期(アヘン/鮎川義介/安東/内モンゴル自治軍/演芸/王道楽土/『大日向村』/カイロ会談/ガス事業/乾岔子島事件/間島共産党検挙事件/関東憲兵隊/「郷土文芸」論争/「芸文指導要綱」/建国神廟/興亜国民動員大会/紅卍字会/国際連盟脱退/国務院/五族協和/債券の強制割当/在満朝鮮人教育/在満モンゴル人教育/在満ロシア人教育/山丁/三位一体制/新京動植物園/人権保障法/戦時インフレ/鮮満案内所/大興安嶺調査/大東亜省満洲事務局/太平洋戦争/武部六蔵/治安部警察司/地籍整理/治標工作・治本工作/中国共産党満洲省委員会/張鼓峰事件/朝鮮人移民/朝鮮派遣軍/鉄路愛護村/統制経済/東北行政委員会/特急あじあ/七三一部隊/「日満議定書」/日ソ中立条約/日中戦争/日本財閥の満洲進出/熱河事件/ノモンハン事件/ 白系露人事務局/ハルビン左翼文学事件/反満抗日運動/廟・廟会/溥儀/豊満ダム/亡命ロシア人女性/星野直樹/満洲映画協会/満洲軍人後援会/満洲経済論争/満洲興業銀行/「満洲行進曲」/満洲国軍/満洲国陸軍軍官学校/満洲出版協会/満洲中央銀行/満鮮協定/満鉄弘報課/満鉄調査部/万人坑/満蒙開拓民/満蒙開拓青少年義勇軍/民籍法/蒙疆政権/ヤルタ会談/郵便制度/養殖業/李香蘭/リットン調査団/他)/第Ⅲ期(相田秀方/『アカシヤの大連』/石堂清倫/イルキン=バトゥ/内モンゴル自治政府/ウランフ/延辺朝鮮族自治州/開拓民の受難/化学工業/夏季攻勢/過渡期の総路線/関東軍の投降/紀剛/吉林省朝鮮人民民主連盟/金日成/僑民/極東国際軍事裁判/居留民会/郡上村開拓団/減租減息/興安会/高崗/『紅色新聞兵』/高崇民/国営農牧場/国際善隣協会/国民政府軍事委員会委員長東北行営/伍修権/国共内戦/葫蘆島/在外財産/三反五反運動/「残留孤児」問題/四・三会議/シベリア抑留/重慶談判/新兵動員/西蒙自治運動/ソ連軍の進攻と撤退「第一次五ヵ年計画」/大衆運動/『大地の子』/大連建新公司/大連国際ファッション祭り/高碕達之助/中華人民共和国/中共中央東北局/中国長春鉄道/中ソ対立/中ソ友好同盟条約/中朝関係/朝鮮義勇隊/朝鮮戦争/通化事件/停戦協定/東北解放区/東北人民解放軍/長崎国旗事件/日中国交正常化/日本人引揚げ/農業集団化/反漢奸清算運動/東モンゴル人民自治政府/文化大革命/奉天会/方正日本人公墓/ポーレー調査団/マーシャル・ミッション/麻山事件/満洲製鉄株式会社/満鉄会/満蒙同胞援護会/民族識別工作/蒙奸/モンゴル青年革命党/八木寛/熊式輝/李兆麟暗殺事件/遼瀋戦役/『林海雪原』/林彪/冷戦/ワード総領事事件/他)

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内容説明

日本人の記憶の中に生き続け、今なおさまざまな憶測や見解で語られる満洲。19世紀末から東北地方政権・満洲国・中華人民共和国による統治まで、政治・経済・環境・民族・文化など幅広い分野から800項目余を厳選し収録。最新の研究成果を取り入れ、豊富な図版を交えて平易に解説する。東北アジアの歴史もふまえ、20世紀満洲の全体像に迫る。

【特色】
今なお日本人の中に息づく〝満洲〟とは何かを考える待望の事典
20満洲の歴史が流れで分かる3期構成
 第Ⅰ期「満洲事変勃発まで」
 第Ⅱ期「満洲国時代」
 第Ⅲ期「戦後から20世紀末へ」
今まで軽視されてきた満洲の文化、教育、社会などの分野にも目配りをし、満洲という地域を総体として理解できる
これまで十分に検証されてこなかった満洲国政府の政策内容や多民族国家としての実態、満鉄以外の企業体の活動、戦争終結後の引揚げなどについての研究成果も幅広く取り入れ、特に重要なトピック約800項目を厳選
満洲を、日本とのかかわりのみならず、現代中国の一地域として、さらに東北アジアの歴史にも注目して編集
索引、年表、年中行事一覧など付録も充実。研究者はもちろん、公共図書館・教育現場から一般の歴史愛好家まで、幅広く活用できる平易な記述と豊富な図版

佐野眞一氏(ノンフィクション作家)推薦!
 過去から現代を照射する光源の書

カタログのデータ(PDF)をダウンロードできます。
 
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封印編集者の眼-村上春樹と満洲

村上春樹の大作『ねじまき鳥クロニクル』に満洲国が描かれているのをご存じだろうか。この物語は、構成上は村上氏独特の精神世界が様々なモチーフによって描かれるのだが、村上作品のなかでも痛烈な痛みや残酷な表現で知られる。村上は、間宮中尉を通じてなぜ満洲(中国東北部)の逸話を、これほどまでに痛烈な表現で描いたのか。それは、歴史の結節点(異世界をつなぐ井戸のようなもの)として、満洲を位置づけ、そこには多くの血が流れたことを描く必要があったのではないか(無意識にしろそうでないにしろ)。本書は、様々な言説の飛び交う満洲を総合的に描いた初の事典であり、そこには今につながる問題が描かれている。パンフレットに佐野眞一氏の推薦文あり。

 

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