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京狩野三代 生き残りの物語

山楽・山雪・永納と九条幸家

京狩野三代 生き残りの物語

庇護者九条幸家の人物像や山楽・山雪・永納との親密な関係に着目。京狩野家の個性豊かな作品と生き残り戦略の実態を描き出す。

著者 五十嵐 公一
ジャンル 美術史 > 日本美術史
出版年月日 2012/11/22
ISBN 9784642079143
判型・ページ数 A5・252ページ
定価 本体4,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

プロローグ 「注文主」と「絵師」の関係を越えて
九条幸家という「注文主」
 九条幸家の誕生まで―幸家につらなる人びと
 九条幸家―摂関家当主、その生涯
 〈九条家の若君/豊臣完子との結婚/関白・九条幸家/関白再任/家督移譲後/九条家の後見役/幸家の人物像〉)
「絵師」京狩野家の三代
 狩野山楽―九条幸家との接点
 〈狩野山楽伝/豊臣家との関係、狩野一門での立場/九条家新御殿/山楽の助命/九条家関係の仕事/山楽作品と幸家〉
 狩野山雪―山楽から継承したもの
 〈山楽の後継者/山楽の晩年/九条家関係の記録/九条家関係の仕事/山雪の入獄、九条幸家の助命/山雪の交流〉
 狩野永納―京狩野家の生き残り戦略
 〈京狩野家三代目/九条幸家と永納/幸家の子どもたち/幸家の姻戚/家督移譲/京狩野家の守り方〉
エピローグ 九条幸家の聖恩と京狩野家の存続

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内容説明

大坂夏の陣の後、大坂から京都に移住し、以降、京都を拠点に作画活動をした京狩野家。秀吉から家康へと政権が移る激動の時代、京狩野家は山楽・山雪・永納を中心に、京都画壇内に確固たる地位を占めていく。庇護者九条幸家の人物像や三人との親密な関係を明らかにし、京狩野家の個性豊かな作品と生き残り戦略の実態を浮き彫りにする注目の一冊。

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