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室町期公武関係と南北朝内乱

室町期公武関係と南北朝内乱

南北朝内乱や室町殿の公家化が、公武関係や公家社会にもたらした変容を解明。幕府の権限吸収に替わる新たな公武関係の枠組みを構築。

著者 松永 和浩
ジャンル 日本歴史 > 中世史
出版年月日 2013/01/22
ISBN 9784642029117
判型・ページ数 A5・364ページ
定価 本体10,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章 室町期公武関係論の現状と課題/公武関係の形成と南北朝内乱(室町期における公事用途調達方式の成立過程―「武家御訪」から段銭へ〈建武~観応期の内乱と「武家御訪」/北朝再建期の公事用途調達と半済令/軍事体制の定着と公事用途―「武家御訪」から段銭へ〉/軍事政策としての半済令〈半済令以前の寺社本所領政策/半済認可令の登場と転回/半済停止令から応安令へ〉/南北朝期公家社会の求心構造と室町幕府〈光厳院政期の朝儀/後光厳践祚後の朝儀/後光厳期北朝の求心構造と朝儀/求心構造顕在化の契機〉以下細目略/付論 南北朝期公家社会の「忠節」について―二通の足利義詮書状から)/公武関係の展開と室町殿権力(室町殿権力と朝儀/室町殿権力と公家社会の求心構造)/室町期公家社会の変容(左馬寮領と治天・室町殿/源氏長者独占体制の成立過程/万里小路家の台頭)/終章 室町期公武関係の基本構造

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内容説明

室町期公武関係はどのように形成されたのか。足利義教期までを対象に、室町期に通底するその規定要因を探る。南北朝内乱など、武家がさまざまな政治課題に直面する中で、公家と接触していったことが、公家社会にいかなる変容をもたらし、室町期特有の在り方を形成したのかを解明。幕府の「権限吸収」に替わる新たな公武関係の枠組みを構築する。

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