〈沖縄〉基地問題を知る事典

沖縄の基地はなぜ減らないのか。安全保障から土地収用、経済まで基地に関する40のテーマを設定。世界史的視点も交え平易に解説。

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著者 前田 哲男
林 博史
我部 政明
ジャンル 日本史  > 辞典・事典・年表・地図
日本史  > 近現代史
地域 沖縄県
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2013/02/20
ISBN 9784642080842
判型・ページ数 A5・218ページ
定価 2,640円(税込)
在庫 在庫あり
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内容紹介

沖縄の基地はなぜ減らないのか。問題が多岐にわたり理解しにくい基地問題を総合的に理解するため、安全保障から土地収用、経済や振興策まで40のテーマを設定。基地を撤去・縮小させた国々の事例など世界史的な視点も交えつつ、ポイントを示しわかりやすく解説する。基本データや読書ガイドを収載した、基地問題を知るための教科書として必携の書。

(特色)
◎基地研究の第一人者一五名が、沖縄だけではない米軍基地のすべてをわかりやすく執筆した決定版
◎米軍基地の誕生から、沖縄返還、領土問題、普天間基地移設まで、様々な角度で問題を検証
◎米軍基地を撤去・縮小させたフィリピン・韓国の事例や、EUやASEANなど、世界の安全保障の取り組みも紹介
◎米軍と自衛隊の戦力分析や、新型輸送機オスプレイなどについて解説したコラムを収載
◎基地問題を考える基本データや、より詳しく知りたい人への読書ガイドを付録として収載

純真無垢編集者の眼-基地問題を理解する決定版!

 なぜ普天間移設は実現されないのか。勉強すればするほど様々な側面が明らかになり、わからなくなってくるのだ。本書では、沖縄戦、日米関係、安全保障、経済面など40のテーマを設定し、わかりやすく解説している。昨年9月9日には、オスプレイ配備をめぐって10万人規模のデモが宜野湾市で行われた。これを見て、反原発デモを連想した方もいらっしゃるだろう。実は、反原発の問題と基地問題は、相似形をなしている。国家と地域、日本とアメリカ、税の再分配などの枠組みは共通の問題なのだ。ざまざまな側面のある、基地問題の教科書として是非一読していただきたい

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