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浮世絵出版論

大量生産・消費される〈美術〉

浮世絵出版論

浮世絵が生み出された背景や、流通の在り方、盛り場や歌舞伎との関連から、大量生産・消費された、商品としての浮世絵の実態を描く。

著者 大久保 純一
ジャンル 日本歴史 > 近世史
美術史 > 日本美術史
出版年月日 2013/03/25
ISBN 9784642079150
判型・ページ数 A5・244ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

プロローグ 浮世絵の宿命/錦絵の制作と販売(浮世絵の諸形態/錦絵とその幅広い購買層/地本問屋・絵草紙屋/地本問屋の立地/錦絵の制作工程/錦絵の小売り相場/錦絵の摺刷枚数/錦絵の販売/絵草紙屋の多角経営)/名所絵の流通(名所絵の立ち位置/絵草紙屋の店頭にて/ジャンルごとの売れ行きの違い/名所絵の商品生命/版元間での商品流通/錦絵市場における名所絵と絵師)/忠臣蔵物の錦絵と泉岳寺(忠臣蔵と錦絵/江戸名所としての泉岳寺/嘉永元年の開帳と忠臣蔵錦絵/各段通しの忠臣蔵揃物/芝神明前と高輪/泉岳寺門前)以下細目略/幕末の錦絵出版―「これが江戸 錦絵合」から/錦絵出版の背景事情―三代豊国晩年の書簡に見る/盛り場から生まれる肉筆浮世絵―国立歴史民俗博物館所蔵「浅草風俗絵巻」から

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内容説明

日本を代表する美術作品として評価を得ている浮世絵版画。しかし、江戸時代には庶民や富裕層を問わず不特定多数の購買者向きの、流行に左右される通俗的な絵画であった。浮世絵が生み出された背景や、販売・流通の在り方をはじめ、江戸の盛り場や歌舞伎の人気作品との関連などから、大量生産・消費された、商品としての浮世絵の実態を描き出す。

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