安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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日本人の地獄と極楽

日本人の地獄と極楽

日本人は他界を身近にあるものと考えていた。地獄と極楽、補陀落渡海など、仏教経典には説かれない日本人の信仰生活を解き明かす。

著者 五来 重
ジャンル 宗教史 > 宗教一般
シリーズ 読みなおす日本史
出版年月日 2013/04/10
ISBN 9784642063937
判型・ページ数 4-6・188ページ
定価 本体2,100円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

死後観と地獄極楽/日本人の他界観/山中他界と地獄/大峯山の金峯山地獄/地獄と滅罪/地獄救済と如法経/隣合わせの地獄・極楽/補陀落浄土と常世/補陀落浄土への旅/他界信仰から浄土曼荼羅へ/迎講と白山/仏の山と山越弥陀/『日本霊異記』の地獄唱導/『善光寺縁起』の地獄唄導/『十住心論』の地獄/朝比奈の地獄破り/富士の人穴の地獄/義経の地獄破り/地獄・極楽の幻想と実在/山の神と阿弥陀如来/白山の浄土入り/浄土入りの花祭祭文/修験道の地獄唱導/地獄の業の秤/霊魂と海の浄土/ニライカナイと根の国/浦島と竜宮城/弥勒の浄土と弥勒踊り/弥勒の船と「弥勒」私年号/弥勒浄土と黄金の国ジパング/修験堂と地獄巡り/「なんばんいぶし」/日本仏教と庶民信仰/日本仏教の来世と霊魂/庶民仏教の地獄/葬頭河と奪衣婆/三途川と三塗/三瀬川と精進川/「葬頭ノ見渡」と滅罪儀礼/死出の山と「幣の山」/平安時代の死出の山/西行の詠んだ地獄/『矢田地蔵縁起』の地獄/昔話の「地獄白米」(「地蔵浄土」)/地獄極楽の唱導と日本人の他界観/あとがき/『日本人の地獄と極楽』を読む…豊島 修

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内容説明

日本人は他界を身近にあるものと考えていた。山中他界は仏教の影響で地獄と極楽に分岐し、海中他界は極楽浄土に向かう補陀落渡海に繋がる。広範な民俗調査に基づき仏教経典には説かれない日本人の信仰生活を解き明かす。

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