安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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地球的世界の成立 5

地球的世界の成立

地球規模の変動に苦悩する16~17世紀の東アジアと日本。中華的秩序から自立し、新たな国際秩序が形成されるまでを描く。

著者 荒野 泰典
石井 正敏
村井 章介
ジャンル 日本歴史 > 近世史
シリーズ 日本の対外関係
出版年月日 2013/08/13
ISBN 9784642017053
判型・ページ数 A5・342ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

地球的世界の成立 通史…村井章介・荒野泰典/Ⅰ 歴史的展開(十六~十七世紀)(外征と近世国家群の誕生…池 享/徳川政権と東アジア国際社会…鶴田 啓/キリシタンの世紀と伝統宗教…村井早苗/海禁・華夷秩序体制の形成…荒野泰典/ヨーロッパ勢力と鄭氏一族…八百啓介)/Ⅱ 対外関係の諸相(鉄砲伝来と倭寇…中島楽章/アジア海域のフランシスコ・ザビエル…岸野 久/イエズス教会領から「長崎口」へ…若松正志/日本町と「朱印船航海図」…菊池誠一/対馬宗氏の日朝外交戦術…荒木和憲/島津氏の琉球侵略と琉球海域の変容…豊見山和行/松前藩の成立と北方世界…浪川健治/姜沆と藤原惺窩…桂島宣弘/朝鮮被虜人と磁器生産の勃興…西田宏子/オランダ船の朝鮮漂着と日朝関係…申東珪)

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内容説明

成長する東アジア、ヨーロッパ勢力の東漸。地球的世界の成立に対応しつつ変貌していく日本。海外との人・モノ・情報の流通を管理・統制して平和を維持し、中華的秩序から自立して、独自の小帝国を形成する日本を描く。

『日本の対外関係』全7巻 最終回配本(全7巻完結)

【編集者の眼】
 相互の交流と影響に視点を定め、日本の歴史を描いたシリーズが、本巻をもって完結します。第1巻が発行されてより約三年、長きにわたって刊行をお待ちいただきました皆さまに感謝申し上げます。
 「対外関係」を考えるときの、「内」と「外」という設定が決して自明のことではないことに驚きながらスタートしたシリーズでした。政治、文化、思想、社会・・・、さまざまな切り口で、東アジアを中心に、対外関係を濃密に描き出しました。
 5巻では、中世後期から近世初期を対象に、ポルトガルやオランダの動向も見据えながら、変貌する世界を多面的に記述。中国や朝鮮とのかかわりはもちろん、西欧と関係性が増して東アジア海域はどのように変わっていったのでしょうか。
 こんにち、グローバル化と言われつつも、外部世界との距離が縮まっているのか広がっているのか、よくわからなくなってしまう出来事が多いですが、歴史から学べることもあるだろうと感じます。(卯)

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