安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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歴史の旅 古代大和を歩く

歴史の旅 古代大和を歩く

豊富な写真と味わい深い文章で、ヤマトタケル、三輪山の神など、記・紀の伝承や土地の歴史を描く。時空を旅するガイドブック。

著者 和田 萃
ジャンル 日本歴史 > 地域史・歴史散歩
シリーズ 歴史の旅
出版年月日 2013/10/31
ISBN 9784642080958
判型・ページ数 A5・252ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

Ⅰ ヤマトの自然(青垣の山々/三輪山/二上山/大和川/亀の瀬/曽我川と葛城/フジハラとフジワラ―地名の発音)/Ⅱ ヤマトのなりたち(ヤマトの範囲/山辺の道/時代区分/ホケノ山古墳/瑞籬郷)/Ⅲ ヤマト王権(箸墓古墳/王墓築造/オホビコの系譜/ワニとワニ氏/初代大和政権の王宮)/Ⅳ 伝説の地(三輪山登拝/力人ケハヤ/常世幻想―橘をめぐって/佐紀楯列古墳群/ヤマトタケルの墓)/Ⅴ 神々の空間(倭の屯倉/倭の「六の御県」/都祁の「休ん場」/神功皇后伝承)/Ⅵ 英雄たちの足跡(武内宿禰と英雄伝説/葛城襲津彦/磐之姫の嫉妬/東大寺山古墳と鉄刀/石上神宮と禁足地/剣池/馬の伝来と廐坂/倭漢氏と於美阿志神社)/Ⅶ アスカの伝承(吉野・国栖/都祁の氷室/近つ飛鳥と遠つ飛鳥/磐余稚桜宮/クカタチ/忍坂大中姫とフジバカマ/目弱王の変)

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内容説明

青垣の山々、山辺の道、天皇陵をはじめとする数々の古墳…。古代より歌に詠まれてきた″国のまほろば〟大和の魅力を紹介する。豊富な写真と詳細な地図を収め、ヤマトタケル、三輪山の神、武内宿禰と英雄伝説など、記・紀の伝承や土地にまつわる歴史を、味わい深い文章で描き出す。四季折々の美しい景色への愛着が注がれた、奈良の歩き方ガイド。

 

【編集者の眼】
 日本古代史の専門家で、和歌にも通暁した著者が、『古事記』『日本書紀』の伝説や伝承、『万葉集』の歌、遺跡や遺物、数々の地名の由来などに縦横無尽にふれつつ奈良の魅力を語る、贅沢な書である。
 磯城郡田原本の出身で、幼い頃から三輪山や二上山を眺めて育ったその語り口は、大和への愛着にあふれている。清々しく、美しい青垣の景色をのびやかに描き出す筆致も、国のまほろば(最も優れた所)とよばれたこの地の土壌と空気によって育まれたものだろうかと思えてくる。
 しかし、それだけではない。大和川で水泳訓練を受けていて溺れかけた少年の日の記憶から、いま最低水準の水質であるこの川がかつて清流であったこと。平成10年近畿地方に上陸した台風第7号で、樹齢数百年の杉の巨木が数多く倒れ、三輪山の稜線が損なわれたこと。土地とともに長年暮らすものの視点で、古都の尊い自然も、時代の波にさらされていかに失われやすいかも垣間見える。  (高)

 

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