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鎌倉府と室町幕府 5

鎌倉府と室町幕府

勢力範囲拡大の様相、鎌倉公方の幕府政治への対応と両者の対立などを描き、権力闘争の舞台、鎌倉府から室町期東国の実態に迫る。

著者 小国 浩寿
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
シリーズ 動乱の東国史
出版年月日 2013/11/27
ISBN 9784642064446
判型・ページ数 4-6・296ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

南北朝の動乱を越えて―プロローグ/鎌倉府の展開(南関東の支配/北関東の制圧/奥羽への進出/コラム 中世東国領主間の宗教的ネットワーク)/室町幕府と鎌倉府(幕政の展開と応永の乱/満兼期の鎌倉府と奥羽/コラム 室町軍記の世界)/室町期東国社会のネットワーク(守護・国人・一揆/東国武士の信仰/東国の流通と経済/コラム 『円覚寺蔵大般若経刊記』の世界)/合議制幕府と専制鎌倉府(合議制幕府の形成/上杉禅秀の乱/乱後の京・鎌倉/コラム 『鎌倉大草紙』―動乱の東国を描く)/鎌倉府と室町幕府の対立(足利持氏の自立/将軍義教の登場/持氏と義教/永享の乱へ/結城合戦に/嘉吉の乱と東国/コラム 『鎌倉持氏記』と『永享記』―持氏と憲実)/鎌倉府とは何だったのか―エピローグ

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内容説明

南北朝~室町期にかけて、関東を統轄した鎌倉府とは何だったのか。勢力範囲拡大の様相、鎌倉公方の幕府政治への対応と両者の対立、関東管領の動向などを描き出し、権力闘争の舞台、鎌倉府から室町期東国の実態に迫る。

【編集者の眼】
 中世の東国に焦点を絞り、争乱のつづいた社会の実態と、その歴史的な意味を問うた全7巻のシリーズ最終配本。
 この第5巻では、鎌倉幕府が滅び、政権が室町に移ったのちの東国がどのような状況に置かれたのかを描く。
 京都の将軍、鎌倉公方の足利家、関東管領の上杉家、在地の武士団らが複雑にからみあって展開する情勢はいささか理解しづらい印象があったが、かれらの個性、相互の交流と思惑を、丁寧にみていくことで、なにが起こったのか理解できるだろう。幕府の動向を中心に描かないからこそ東国の実情がみえてくる。
 現在も本シリーズでとりあげた戦乱にかかる城跡・古戦場はかなり残っているようだ。製作過程では各地の自治体にお世話になった。実際におとずれて、地域へ思いをよせ、日本全体のなかでの位置づけに思い巡らせてみたい。 (卯)

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