安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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古代天皇への旅

雄略から推古まで

古代天皇への旅

ワカタケル=雄略から推古まで。『万葉集』や記紀を読み解き、現在に伝わる景観や地名など古代の名残を訪ねる。

著者 和田 萃
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
出版年月日 2013/12/26
ISBN 9784642080996
判型・ページ数 4-6・308ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

Ⅰ 大和の王たちの伝説(雄略天皇―恋多き大和の王の牧歌的な小天地/清寧天皇と飯豊皇女―白髪の皇子と生涯独身を通した巫女王/武烈天皇―酷薄非道の大王と影媛の伝説)/Ⅱ 新皇統への交代(継体大王―ヲホド王の即位と筑紫国磐井の反乱/安閑天皇―蘇我氏の本拠地曽我川流域に即位/宣化天皇―蘇我稲目の登用と屯倉の設置)/Ⅲ 仏教伝来と内乱(欽明天皇―仏教の伝来と渡来系氏族の活躍/敏達天皇―崇仏をめぐる紛争と善信尼の受刑)/Ⅳ 飛鳥の都へ(用明天皇―雙槻宮の営まれた磐余池の推定地/聖徳太子―厩戸皇子という名の由来/崇峻天皇―東漢直駒に弑逆されるも積極的な国内統治政策/推古天皇―わが国最初の女帝と和風諡号)

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内容説明

ワカタケル=雄略から女帝推古まで、古代天皇の姿を追いながら描く大和飛鳥。歌人でもある著者が『万葉集』や記紀の美しいやまと言葉の歌に読みとく古代人の物語は、ときに荒々しく躍動的で、ときに哀切である。現在に伝わる景観や地名、習俗などに古代の名残を訪ね、考古学の発掘成果や歴史エピソードを織り混ぜ、日本の源流に想いを馳せる。

【編集者の眼】
 本書は、前著『歴史の旅 古代大和を歩く』の姉妹編で、産経新聞の好評連載「やまと歴史探訪」をベースに加筆調整し、一書にまとめたものである。五世紀後半の雄略天皇から七世紀前葉の推古天皇の時代まで、十三人の天皇・皇族を章題として構成し、『万葉集』や記紀の記述、関連遺跡の発掘成果などから、かれらの実像や時代背景に多角的にせまる。
 著者は史料にみえる大和の各所を訪れ、古代人の足どりをたどる。雷丘の伝承とカミナリ線(落雷の多い地帯)の関連の考察、石棺や石仏の材質と阿蘇ピンク石の運搬をめぐる実験航海など、いわゆる観光ガイドには見られないような細部が豊富な歴史的知識で紹介されており、まるで奈良の地には現在と古代とが重層に入り組んでいて、その時空を縫って道案内されるかのようだ。
 おすすめの散策コースもいくつか紹介されている。二~三行でさらりと書かれているのが、一日行程である。(高)

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