安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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近世の朝廷と宗教

近世の朝廷と宗教

朝幕関係の実態を解明し、身分編成への影響も考察する。祈祷や祭祀など、天皇・朝廷の機能を、幕藩制国家のなかに位置づける。

著者 高埜 利彦
ジャンル 日本歴史 > 近世史
宗教史
出版年月日 2014/01/31
ISBN 9784642034616
判型・ページ数 A5・496ページ
定価 本体11,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

はじめに/Ⅰ 近世の天皇と朝廷(江戸幕府の朝廷支配〈朝廷支配の基本的枠組み/幕府支配の下での朝廷の変容〉/後期幕藩制と天皇〈吉宗政権と朝廷/宝暦期の朝廷/宝暦事件と秘喪/松平定信と光格天皇〉/「禁中並公家諸法度」についての一考察―公家の家格をめぐって〈『慶長公家諸法度註釈 全』/公家の家格をめぐって/補説 史料紹介「禁中並公家諸法度」〉以下細目略/近世門跡の格式/付説 朝廷をとりまく人びと―江戸幕府の統制の下で)/Ⅱ 近世の宗教・地域社会・身分(江戸時代の神社制度/近世の神社と地域社会/富士参詣と御師/私の身分的周縁論/付説 幕藩制社会の解体と宗教者/近世石山寺の開帳)/Ⅲ 近世通史における朝廷と宗教(十七世紀後半の日本―社会と文化/十八世紀前半の日本―泰平のなかの転換)/おわりに

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内容説明

政権成立から幕末の王政復古に向かうまで、江戸幕府はいかに天皇・朝廷を統制していたのか。基本的な支配構造の確立、儀礼と秩序重視への幕府の政策転換、古代の先例への回帰指向など、変容する朝幕関係の実態を三期に時代区分して解明し、身分編成への影響も考察。祈祷や祭祀など、天皇・朝廷の保持してきた機能を幕藩制国家のなかに位置づける。

第37回 角川源義賞「歴史研究部門」受賞!

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