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日本古代王権と唐物交易

日本古代王権と唐物交易

古代以来の海外からの輸入品、唐物とは何か。「交易」「贈与」をキーワードに香料・動物などの事例を分析。東アジアの交流史を描く。

著者 皆川 雅樹
ジャンル 日本歴史 > 古代史
出版年月日 2014/02/18
ISBN 9784642046121
判型・ページ数 A5・276ページ
定価 本体9,500円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

序論 「唐物」研究の現状と課題―本書の問題意識とねらい/平安期の対外交易と「唐物」認識(九世紀における「唐物」の史的意義〈「唐物」の語義と初見/八三〇年代の新羅・唐における外来品/「唐物」の史的意義〉/九~十一世紀の対外交易と「唐物」贈与〈「唐物」に注目する意義/平安期の対外交易制度と「唐物」/日本古代王権の「唐物」贈与〉/九~十一世紀における陸奥の金と「唐物」〈陸奥の金と対外関係/「唐物」と対外関係〉/日本古代の「唐物」交易の具体的諸相〈香料の贈答―十世紀前後における沈香・乳香(薫陸香)・麝香の交易/動物の贈答―六~十二世紀における鸚鵡・孔雀の交易/琴の贈答―仁明天皇の算賀における交易〉/付論 モノから見た遣唐使以後の交易―書籍と羊を手がかりとして/終論 総括と今後の展望―日本古代の「唐物」交易と「東部ユーラシア」

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内容説明

「唐物」とは何か。古代以来、中国大陸・朝鮮半島・琉球などからの輸入品(舶来品)としての「唐物」は、時の権力者によって珍重されていた。「交易」「贈与」をキーワードに香料・動物などの事例を分析。日本古代王権の支配秩序の中で唐物交易が持つ政治性・イデオロギー性を明らかにし、9~10世紀を中心とした東アジアの交流史を描き出す。

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