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靖国神社と幕末維新の祭神たち

明治国家の「英霊」創出

靖国神社と幕末維新の祭神たち

元来、対外戦争戦没者を祀る施設ではなかった靖国神社。創建当初から国家目標だった志士たちの合祀過程を探り、祭神の実像に迫る。

著者 吉原 康和
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
出版年月日 2014/07/22
ISBN 9784642082587
判型・ページ数 4-6・228ページ
定価 本体2,300円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

はじめに/Ⅰ 靖国の祭神とは何か(対外戦争の戦没者追悼施設なのか〈幕末の「国賊」を祀る神社/二つの太政官布告/国事殉難者とは/安政の大獄と桜田門外の変/元治元年の争乱/幕末の祭神は二千九百柱/「維新前」「維新後」の区別/祭神数トップは水戸藩/長州・薩摩藩の殉難者/合祀第一号は土佐藩の坂本龍馬ら/明治二十年代の大量合祀と贈位ラッシュ〉以下細目略/長州藩が主導した東京招魂社創建)/Ⅱ 「英霊」創出と排除の論理(井伊直弼と吉田松陰のそれから/水戸天狗党復権・顕彰の時代/非合祀の群像/重複合祀と変名問題)/Ⅲ 対外戦争時代の特別合祀(維新の勝者と敗者の融和/第一次大戦中の特別合祀/第一次大戦後の特別合祀)

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内容説明

A級戦犯合祀や首相参拝をめぐり、内外から注目される靖国神社。だが、そこは元来、対外戦争の戦没者を祀る施設ではなかった。創建当初から国家目標だった志士たちの合祀が明治憲法発布前後に集中したのはなぜか。そして、合祀と非合祀の分岐点は何だったのか。実際の顕彰過程を維新の勝者と敗者の視点から明らかにし、靖国祭神の実像に迫る

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