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曽我物語の史的研究

曽我物語の史的研究

長く日本人を魅了しながら、戦後GHQによりタブー視されてきた『曽我物語』を再評価。文学的意図や価値、虚構の意義を解明する。

著者 坂井 孝一
ジャンル 日本歴史 > 中世史
国語・国文学 > 国文学
出版年月日 2014/11/20
ISBN 9784642029216
判型・ページ数 A5・362ページ
定価 本体11,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章 研究史―『曽我物語』と中世社会/『曽我物語』と曽我事件(真名本『曽我物語』の構想と特徴/『吾妻鏡』における曽我事件の記事―建久四年五月二十八日条の構成と編纂方法/『吾妻鏡』の曽我関係記事の原史料―その性格と史料的価値について/建久四年の狩りの前提/『吾妻鏡』の曽我事件の描き方―『吾妻鏡』史料論再説/源頼朝政権における曽我事件)/『曽我物語』の人物論(所領相論から見る『曽我物語』人物論/婚姻政策から見る伊東祐親/補論 生年推定―『曽我物語』人物小考/流人時代の源頼朝/御家人としての工藤祐経/曽我兄弟の継父曽我祐信/曽我兄弟の置かれた歴史的環境)/『曽我物語』の中世的展開(軍記物語の比較文化論的考察―『曽我物語』と『ニーベルンゲンの歌』を主な素材として/能「曽我物」成立―『元服曽我』を主な素材として)

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内容説明

鎌倉初期の幕府を震撼させた曽我兄弟の敵討ち事件を描く『曽我物語』。日本人を魅了し、能や歌舞伎にも取り上げられながら、戦後GHQによりタブー視されたこの軍記物語を歴史学の視点から再評価。「真名本」を中心に『吾妻鏡』『玉葉』などとの綿密な比較検討を行い、文学的意図・虚構の意義を解明。兄弟を取り巻く人物像、敵討ち事件の史実に迫る。

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