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古代都城の造営と都市計画

古代都城の造営と都市計画

平城京遷都にあたり、どんな都市計画が行なわれたのか。地形にかなった基幹水路網を復元。宅地班給を分析し、その居住者を比定する。

著者 近江 俊秀
ジャンル 日本歴史 > 古代史
考古学
出版年月日 2014/12/24
ISBN 9784642093415
判型・ページ数 A5・256ページ
定価 本体9,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

はじめに/平城京の都市計画と基幹水路(基幹水路の抽出とその具体例/平城京の地形と河川・基幹水路/条坊交差点の形状と基幹水路)/平城京左京三条三坊 小字「衛門殿」の居住者(「衛門殿」周辺における調査の概要/遺構の状況/出土遺物/瀬後谷瓦窯と出土軒瓦について/「衛門殿」に所在した施設について)/平城京の宅地班給と居住者(「衛門殿」=舎人親王邸説について/平城京の宅地班給と土地利用の復元/宅地の性格 官衙か邸宅か/瓦と宅地/宅地の伝領と没官/居住者比定へのキーワード)/附章一 藤原宮の造瓦(藤原宮所用瓦の生産地とその推移/宮の造営と各瓦窯の推移/藤原宮の造瓦組織と瓦工の系譜)/附章二 軒丸瓦製作技法における丸瓦先端加工法に関する若干の検討―飛鳥地域における七世紀代の資料を中心として(軒丸瓦の製作技法の問題/工人差か、時期差か/技法による軒丸瓦の編年は可能か)

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内容説明

古代国家がその首都として造り上げた平城京。遷都にあたっては、どのような都市計画が行なわれたのか。発掘成果を元に、河川の制御と水運という視点から地形にかなった排水経路と基幹水路網を復元。小字「衛門殿」をはじめ平城京の宅地班給を分析して、その居住者を比定する。また、藤原宮の造瓦組織と瓦工を論じ、瓦の技法研究の今後の道筋を示す。

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