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近世仏教の制度と情報

近世仏教の制度と情報

江戸幕府の宗教統制は近世を通じて固定化したという通説を再検討。越後や加賀などの事例をあげつつ、情報流通、通念形成を解明する。

著者 朴澤 直秀
ジャンル 日本歴史 > 近世史
宗教史 > 仏教
出版年月日 2015/05/13
ISBN 9784642034708
判型・ページ数 A5・408ページ
定価 本体11,000円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

序章 本書の意図と構成/仏教教団の構造と制度(仏教教団の組織と構造―地域社会と僧侶集団〈教団組織構成の多様性/安房国の新義教団の特質/僧侶の出自と出世/住職の決定/宝珠院の寺院組織/地方教団組織と京都/地域的な宗教システム〉以下細目略/教団組織と寺院―無住契約・取上寺・移転寺/本末帳に載らない「無本寺」寺院―摂津国八部郡・再度山大龍寺/無檀・無本寺寺院の廃寺に関する法令/在地寺院と寺元慣行/近世の小城下町と寺社―越後・与板)/近世仏教をめぐる通念と情報(寺檀制度をめぐる通念と情報/離檀に関する裁許の流布/半檀家論の再検討/村単位の男女別寺檀制―東総の事例/加賀藩の改宗・寺替法令/一家一寺制法令再論/いわゆる「宗門檀那請合之掟」―近世の寺院関係偽法令(一)/いわゆる「諸寺院条目」―近世の寺院関係偽法令(二))/終章 課題と展望

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内容説明

従来、江戸幕府の宗教統制は初期段階で寺院・僧侶をめぐる「統制」の基本線が完成し、近世を通じて固定化したと思われてきた。この通説を再検討すべく、仏教教団の組織と構造や「無本寺」寺院、寺元慣行などの実態を追究。越後や加賀などの事例をあげつつ、寺檀制度をめぐる虚実取り混ぜた「法令」やそれを含む情報の流通、通念の形成を解明する。

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