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戦没者合祀と靖国神社

戦没者合祀と靖国神社

近代日本における対外戦争の戦没者を主な祭神とする靖国神社。誰が祀られ、誰が祀られなかったか。揺れ動く合祀基準のゆくえを追う。

著者 赤澤 史朗
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
出版年月日 2015/07/27
ISBN 9784642082822
判型・ページ数 4-6・232ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

プロローグ 戦没者と合祀基準/Ⅰ 近代日本における戦没者の合祀―明治初年からアジア太平洋戦争の終了まで(はじめに〈二つの太政官布告/東郷元帥の合祀問題〉/東京招魂社から靖国神社ヘ〈戊辰戦争から台湾出兵へ/軍人恩給制度の整備と西南戦争〉/日清戦争から日露戦後へ〈日清戦争と特別合祀の開始/義和団出兵と日露戦争〉/第一次世界大戦から満洲事変へ〈一九一〇年代から二〇年代/満洲事変期〉/日中全面戦争から敗戦まで―総動員体制〈遺族援護と顕忠府建設/合祀審査の厳格化〉/おわりに)以下細目略/Ⅱ 第二次世界大戦後の戦没者の合祀(はじめに/敗戦直後の合祀問題/講和独立後の大量合祀/おわりに)

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内容説明

今日の靖国神社は近代日本における対外戦争の戦没者を主な祭神とするが、その全員が祀られているわけではない。誰を祭神として祀り、誰を祀らないのかは時代によって揺れ動く。『新編靖国神社問題資料集』を読み解きつつ、戊辰戦争から第二次世界大戦後までの合祀基準をめぐる対立と変遷を追う。国家補償とのズレにも触れた、いま注目の書。

 エール編集者の眼 軍の意識がうかがえる好著
靖国神社の合祀をめぐっては、A級戦犯についてが問題になるが、実は非戦闘員や病死についての基準はゆれうごいていたことがわかる。靖国神社とは、どのような神社だったのか?新たな側面に光りを当てる。

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