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近世海難史の研究

近世海難史の研究

海難事故が多発し、漂流船が流れ着くことがままあった伊豆諸島。島役所へ届けられた記録から物流の実態と海に生きた人々を描く。

著者 段木 一行
ジャンル 日本歴史 > 近世史
出版年月日 2015/08/12
ISBN 9784642034715
判型・ページ数 A5・344ページ
定価 本体11,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章 中世末期伊豆諸島の漂着船(九州船と紀州船/漂着船処置の根拠/漂着船処置の歴史的意義)/天領年貢米輸送船の遭難(文化七年美濃国御用大坂船/文化八年越後国天領米御用船/弘化二年代官松平和之進と都筑金三郎の年貢米船/文久二年鵜渡根沈船御用銅始末)/藩米等輸送船の遭難(天明三年薩摩国川内船/天明四年紀伊国日井浦船/寛政二年摂津国大坂船/寛政四年薩摩国川内京泊船/文化三年日向国佐土原船)/御役船の遭難(民間船雇上/文政十年新島御赦免流入船)/商い船の遭難(天明四年摂津国船/天明五年阿波国原ケ崎船/寛政二年摂津国大坂船/伊豆国須崎船/嘉永二年備中船)/北からの船(天明四年奥州南部船/寛政九年江戸深川伊兵衛船/文化十二年松前船)以下細目略/人間の漂流/伊豆諸島船の遭難/終章 孤島から世界へ

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内容説明

江戸と上方を結ぶ物流の大動脈であった海運。だが、遠州灘や房総半島沿岸は「魔の海域」と呼ばれるほど海難事故が多発し、漂流船は伊豆諸島に流れ着くことがままあった。島役所に伝存する記録から、自由をなくした船を島に着けようともがいた様や、船の残骸にしがみつき救助された人など、その実態を描く。積荷の扱い、手続きなどの法の定めも解明。

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