歴史文化ライブラリー 411

五稜郭の戦い (冊子版)

蝦夷地の終焉

箱館開港~榎本旧幕府軍の五稜郭占領の経過を辿り、両軍の戦闘を詳述。“持ち込まれた戦争”の全貌を描き、北方史の中に位置づける。

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冊子版 電子書籍
著者 菊池 勇夫
ジャンル 日本史  > 近現代史
地域 北海道
シリーズ 歴史文化ライブラリー
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2015/09/18
ISBN 9784642058117
判型・ページ数 四六・256ページ
定価 1,980円(税込)
在庫 在庫あり
五稜郭の戦い

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内容紹介
目次

戊辰戦争最後の舞台となった「五稜郭の戦い」。箱館開港と明治新政府への統治移行、榎本武揚率いる旧幕府軍の五稜郭占領から開城にいたる経過を辿り、両軍の戦闘を詳述する。「蝦夷島政府」の行政と松前藩など地域社会との関係、巻き添えになった地元住民の被害、戦死傷者の扱い方などを描き出し、戦いを近世北方世界の終焉として歴史の中に位置づける。

持ち込まれた戦争―プロローグ/幕末・維新期の箱館(箱館開港と蝦夷地対策/幕末箱館の都市景観/戦いの場となった主要施設)/箱館奉行所から箱館裁判所へ(五稜郭最後の箱館奉行/箱館裁判所への引き継ぎ/箱館裁判所・箱館府の治政/東北戦争と箱館府/松前藩の政変)/榎本旧幕府軍の五稜郭占領(榎本旧幕府軍の形成/五稜郭の戦いの始まり/榎本旧幕府軍の箱館占拠/旧幕府軍と松前藩との戦い)/榎本政権の占領統治(蝦夷島政権の誕生/条約国との関係/民政と民衆)/新政府軍の反攻と榎本政権崩壊(新政府軍の青森駐留/新政府軍と旧幕府軍の攻防/五稜郭開城と戦後処理)/五稜郭の戦いの歴史的意味―エピローグ