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平安京と中世仏教

王朝権力と都市民衆

平安京と中世仏教

平安後期から200年間、平安京は飢饉や戦で危機に瀕する一方、仏教都市と化す。仏教史の観点から平安京が辿った歴史を捉え直す。

著者 上川 通夫
ジャンル 日本歴史 > 中世史
宗教史 > 仏教
出版年月日 2015/09/28
ISBN 9784642082839
判型・ページ数 4-6・244ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

中世仏教からみる平安京 プロローグ/Ⅰ 東アジア世界と平安仏教(王朝都市の仏教とその救済力〈『池亭記』と『方丈記』/平安京と池亭/保胤の浄土信仰と空也/保胤の時代の仏式葬送/鴨長明の場合/究極の死骸都市/餓死者の供養とは/隆曉の発想〉/平安京と寺院の配置〈前史としての古代/初期平安京と寺院/摂関期の新動向/京内堂舎の誕生へ―河原院/因幡堂/六角堂/壬生地蔵堂/京に接する新寺院群/王朝都市の生身仏〉以下細目略/摂関期仏教のゆくえ/院政期仏教の創出)/Ⅱ 仏教都市平安京(一日の仏事―嘉保二年九月二十四日/一年の仏事―永久元年/塔に囲まれた平安京)/Ⅲ 新しい仏教の時代(究極の秘密仏事/平安京の民衆と仏教)/内乱とその後 エピローグ

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内容説明

平安後期から鎌倉初期までの200年間、平安京は飢饉や戦(いくさ)など、多様な災害をこうむり危機に瀕した。その一方、天皇家や貴族の寺院群建設で平安京は仏教都市化していく。果たして平安京における仏教の拡大は救済の深化たり得たのか。過酷な環境のなか住民自らが獲得した救いの思想はあったのか。仏教史の観点から、平安京が辿った歴史を捉え直す。

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