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現代語訳 小右記 1

三代の蔵人頭

現代語訳 小右記 1

円融・花山・一条天皇に蔵人頭として仕える若き日の実資。相次ぐ譲位に際し奔走する。昇進をめぐるわだかまりなどを日記に綴った。

著者 倉本 一宏
ジャンル 日本歴史 > 史料・史料集
シリーズ 現代語訳 小右記
出版年月日 2015/10/16
ISBN 9784642018166
判型・ページ数 4-6・368ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

貞元2年(977)3月―永延2年(988)12月

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内容説明

円融・花山・一条天皇に蔵人頭として仕える若き日の実資。相次ぐ譲位に際し、関白頼忠・摂政兼家らと連携して政務や儀式に奔走する。その一方で、昇進をめぐるわだかまりや、娘の病気治療の苦心などを日記に綴った。


摂関政治最盛期の「賢人右府」藤原実資が綴った日記を待望の現代語訳化!

藤原道長・一条天皇・紫式部らの生きる宮廷社会、平安時代の政務や宮中儀礼などが、千年の時を超えて鮮やかに甦る!

現代語訳 小右記 全16巻

摂関政治最盛期の「賢人右府」藤原実資。宮中の政務や儀式の様子を60年以上にわたり詳細に綴った日記『小右記』が現代語訳で初めて甦る。道長・一条天皇・紫式部らと関わりながら政務に携わる姿や、公卿への批判、我が子への愛情など、一個人としての心情も垣間見え貴重。用語解説・系図・関連地図などを付載した、平安時代史研究に必備の記録。

【シリーズ特色】
平安時代を身近にする、はじめての現代語訳
藤原実資が日々の政務や出来事を漢文で綴った日記、『小右記』。現代のわれわれが読もうとしても近づき難かったその全文が、誰でも読める現代語で初めて甦る。

読める、わかる、面白い。原典に触れる第一歩
宮中の政務や儀式の様子が詳細に記され、実資の在世当時にも公卿たちに読まれていたという『小右記』は、平安時代史研究の最重要史料といえる。現代語訳による内容の理解は、原典に取り組むための第一歩となるだろう。

摂関期の宮廷社会がリアルに甦る
残存している貞元2年(977)から長久元年(1040)までの記事を、大日本古記録を底本に全16巻に編成。藤原道長・一条天皇・紫式部など、摂関期の著名な人物と関わり合いながら政務や儀式をこなす姿や、平安京での生活の様子がありありと見えてくる。

『小右記』とその時代を知る豊富な手引き
第1巻の巻頭では実資と『小右記』の来歴を解説。また各巻で収録時期の政治情勢と実資自身の動向を紹介する。記事一つ一つの背景や、宮中の人間関係が明確になる。

本文の理解を助ける用語解説・人物注を完備
本文に見える歴史用語、地名、人名を平易に解説。歴史辞典がなくても、『小右記』はもちろん、平安時代の理解がいっそう深まる。

多様な年譜・系図・地図を付載
『小右記』の理解に必要不可欠な年譜・系図・関連地図・内裏図や、実資の邸宅である小野宮復元図などの図表を付載。本文と照らし合わせると、実資がいつ、どこで、誰と、何をしたかを具体的に思い描くことができる。

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