安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
ホーム > 奈良時代建築の造営体制と維持管理

奈良時代建築の造営体制と維持管理

奈良時代建築の造営体制と維持管理

建築史に維持管理という新概念を導入。地方独自の技術の存在と中央の技術との接点を指摘して、従来の古代建築史を捉え直す。

著者 海野 聡
ジャンル 日本歴史 > 古代史
出版年月日 2015/11/18
ISBN 9784642046268
判型・ページ数 A5・358ページ
定価 本体11,000円+税
在庫 在庫あり
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Check

目次

凡例/序章 造営体制・維持管理の課題と展望/造営体制の理想と実態(司工の能力とその支配〈司工の能力/司工の支配/技術と技術者のストック機関としての木工寮〉/様工の活動と主体性〈中央の様工/地方の様工〉/技術者と労働力〈地方の技術者/百姓の労働力/軍団兵士の造営従事/技術奴婢の保有〉/氏族と造営技術集団〈中央有力氏族の造営技術集団/郡司の造営技術集団〉/国分寺伽藍の造営と維持システム〈国分寺伽藍の造営意思表示/造営過程と維持管理/国師の役割〉)以下細目略/維持管理の概念と実態(建物の維持管理に関する法的規定/建物の維持管理に対する公的概念の萌芽と修理体制/資材帳にみえる建築用語とその類型/資材帳にみる建物の維持管理の実態/桑原庄における建物整備と維持管理/付章 道具の保有と技術)/終章 造営体制・維持管理と技術の存在形態/索引

このページのトップへ

内容説明

奈良時代の宮都や中央大寺・国分寺・地方官衙などの建物はいかに造営、維持管理されてきたのか。文献史料を通して、建築史に維持管理という新概念を導入する。大量生産・施工精度・規格という建築的観点から地方独自の技術と中央の技術の接点を指摘。造営組織・技術者や維持管理体制に加え、道具に着目し、新しい視座から古代建築史を捉え直す。

このページのトップへ

関連書籍

古代地方寺院の造営と景観

古代地方寺院の造営と景観

地方社会のなかでの寺院の多様性を探る

著者:梶原 義実
 
土木技術の古代史

土木技術の古代史 453

〝土木〟から見る古代人の知恵と経験の結集

著者:青木 敬
 
 
古建築を復元する

古建築を復元する 444

知られざる復元の裏側をのぞき、魅力に迫る

著者:海野 聡
 
国分寺の創建

国分寺の創建

考古学や文献史学、建築学の最新成果で解明

著者:須田 勉
佐藤 信
 
 
日本古代の寺院・官衙造営

日本古代の寺院・官衙造営

長屋王時代の地方政策を考古学から追究する

著者:須田 勉
 
日本の古代宮都と文物

日本の古代宮都と文物

歴代遷宮した宮都の特質と歴史的背景を究明

著者:小笠原 好彦
 
 
古代宮都の内裏構造

古代宮都の内裏構造

考古学と文献史料の研究成果から構造を分析

著者:橋本 義則
 
宮都と木簡

宮都と木簡

平城京、大和古道…読者を古代史世界へ誘う

著者:岸 俊男
 
 
古代を考える 宮都発掘

古代を考える 宮都発掘

古代の知的冒険の旅へと読者を誘う

著者:坪井 清足
 
 

このページのトップへ