安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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江戸時代の通訳官

阿蘭陀通詞の語学と実務

江戸時代の通訳官

彼らはいかに異国の言葉を学んだのか。海外情報の翻訳、注文書作成、カピタンの江戸参府への同行など、苦闘する通詞の姿を追う。

著者 片桐 一男
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
出版年月日 2016/02/26
ISBN 9784642034722
判型・ページ数 4-6・424ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

はしがき/Ⅰ 阿蘭陀通詞とオランダ語(実務が育てる語学〈聞き分けられるか/読めるか、訳せるか/蘭訳はできるか、書けるか〉/南蛮から紅毛へ、語学条件の大転換〈南蛮人の活動と「ことば」「日本語」  /紅毛人の来航・活動、鎖国体制の完備と「ことば」の大転換〉/阿蘭陀通詞の育成〈通詞の養成/家業試験/通詞のオランダ語学習の順序/アベブック、レッテルコンスト/単語帳エンケル・ウォールド/会話書サーメン・スプラーカ/辞書編纂/オップステルレンと文法書〉以下細目略)/Ⅱ 長崎の阿蘭陀通詞(通詞採用の任命と辞令/職階と役料/職務と加役/通詞会所と通詞部屋/異国船と通詞)/Ⅲ 江戸の阿蘭陀通詞(江戸番通詞の参府御用/参府休年出府通詞の参府御用/天文台詰通詞の御用と私用/江戸からの出張通詞)/Ⅳ 多才で多彩な阿蘭陀通詞(二十三名の通詞たち/二十三通詞に対する短評)/おわりに

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内容説明

キリスト教の布教と密貿易とを防ぐために、江戸幕府は貿易相手のオランダに日本語の習得を禁じ、替わって日本側の通訳官〈阿(オ)蘭(ラン)陀(ダ)通(つう)詞(じ)〉の養成を急務とした。やり取りを担った彼らは、いかに異国の言葉を習得したのか。通訳をはじめ、貿易船の積荷や海外情報書類の翻訳、オランダ語での注文書作成、カピタンの江戸参府への同行など、苦闘する通詞の姿を追う。

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