安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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三条実美

孤独の宰相とその一族

三条実美

明治政府の最高責任者として要職を歴任した三条実美の評価が低いのはなぜか。彼自身の言動と一族との関係から人物像を再評価する。

著者 刑部 芳則
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
出版年月日 2016/05/27
ISBN 9784642082945
判型・ページ数 A5・272ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章 三条実美は「無能」で「お人好し」な宰相か/Ⅰ 幕末と維新の個性(幕末の政局〈三条実美の誕生/富田織部の影響/政治の季節をもたらした島津久光の上洛/四奸二嬪の排斥運動/攘夷に対する穏健な姿勢/攘夷別勅使として江戸に下向/国事御用掛・国事参政・国事寄人/姉小路公知の暗殺事件/下手人に一族の影/八月十八日の政変/七卿落ち/禁門の変/太宰府での五卿滞在/進捗しない寛典処分〉以下細目略/維新政権の宰相/明治六年の政変)/Ⅱ 三条実美と宗親族(正親町三条実愛の努力と限界/菊亭脩季の夢と現実/東三条公恭の栄光と挫折)/Ⅲ 明治政府と華族の調停者(三条家と宗族制度/華族会館と華族制度/内大臣の役割)/終章 孤独な宰相とその一族

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内容説明

薩長藩閥の上に立つ存在として期待され、明治政府の最高責任者として要職を歴任した三条実(さね)美(とみ)。だが、その評価が今なお低いのはなぜか。幕末および明治の政局内における言説や行動、宗族(そうぞく)・親族との密接な関係、華族制度の中での華族との関わりを読み解き、続発する国政や一族の諸問題に苦悩しつつも誠実に対応した、新たな実像に迫る戦後初の伝記。

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