安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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「時代映画」の誕生

講談・小説・剣劇から時代劇へ

「時代映画」の誕生

時代背景も登場人物も現実からほど遠い時代映画が、なぜ観客を魅了したのか。脚本や映像を分析し、講談・小説・剣劇との関係を探る。

著者 岩本 憲児
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
出版年月日 2016/06/30
ISBN 9784642016544
判型・ページ数 A5・408ページ
定価 本体4,500円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

はじめに/Ⅰ 旧劇から時代映画へ 明治末~大正後期(旧劇映画の大スター、尾上松之助〈日本映画初期/講談・語りと読物人気/尾上松之助の時代/尾上松之助、人と作品〉/映画劇・新映画劇・新時代劇〈「映画劇」への賛否両論/旧劇の漸進的改良/新時代劇と松竹キネマ/マキノ時代映画の革新〉/新国劇と剣劇と沢田正二郎〈新国劇への道/新国劇の救世主、行友李風/立廻りと殺陣/剣劇の大流行〉/小説・舞台・映画の円環〈探偵活劇と時代映画/大衆読物・大衆小説/小説家・映画監督・俳優の三者連合〉/台頭する大衆、強化される検閲〈関東大震災、その前後/マキノ時代映画の勢い/先駆者たち、逝く/時代映画と時代劇―呼称の定着〉以下細目略)/Ⅱ 時代映画の活況 大正末~昭和初期(無頼と反逆/抵抗と弾圧/剣劇映画よ、何処へ/涙の渡り鳥/放浪と小市民

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内容説明

明治に誕生した時代映画は、大正末期から昭和初期にかけて、世相を反映し変貌を遂げながら魅力を開花させていく。時代背景も登場人物も現実世界からほど遠い映画が、なぜ観客を魅了したのか。無声映画時代に画期をなした作品を多数取り上げ、今に残る脚本や映像を分析し、講談・小説・剣劇との関係性を探る。貴重写真を収めた時代映画クロニクル。

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