安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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西行・慈円と日本の仏教  新刊

遁世思想と中世文化

西行・慈円と日本の仏教

歌人、西行と慈円。天台座主に登りつめた慈円。遁世者として生きた無住。僧侶と仏像の歴史を通して、日本独特の仏教史を模索する。

著者 大隅 和雄
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
宗教史 > 宗教一般
出版年月日 2016/08/12
ISBN 9784642083003
判型・ページ数 4-6・220ページ
定価 本体2,300円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

Ⅰ 西行・慈円と無住(西行と慈円〈歌人としての西行と慈円/生得の歌人と「マメヤカノ歌ヨミ」/世を捨てることについて/世に背き心も捨てること/公の世界と私の世界/再び西行と慈円/「西行桜」と「得がたきは時」〉/遁世思想と文学〈中世の遁世/遁世者と仏教/世を逃れ、世に背く/人生論・処世論と遁世文学〉/中世の人生論・処世論〈日本思想史の文献目録/中世思想の特徴〉/鎌倉仏教と無住道暁〈戦後歴史学の中で/鎌倉仏教の見取り図/無住の略歴/無住が見た鎌倉時代の仏教/語りによって伝えられる仏法/語りの仏教〉)/Ⅱ 慈円と『愚管抄』(『愚管抄』の歴史意識/『愚管抄』における「漢家」と「日本国」)/Ⅲ 外来文化と日本文化(土着と外来という見方―日本文化と外来諸文化―/仏像の歴史と基層文化/中世社会の価値観と仏教)

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内容説明

『新古今和歌集』を代表する歌人、西行(さいぎょう)と慈円(じえん)。西行の遁世に憧れつつも天台座主(てんだいざす)にまで登りつめた慈円。鎌倉中期に大寺院で仏教の諸宗を学びながらどの宗派にも属さず遁世者として生きた無住(むじゅう)。これらの僧侶を通して新しい日本仏教史を模索する。日本文化を外来文化と比較し、仏像の歴史的背景を探りながら、日本固有の文化とは何かを考える。

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