安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
ホーム > 近世後期の対外政策と軍事・情報

近世後期の対外政策と軍事・情報

近世後期の対外政策と軍事・情報

寛政~文化期、西洋諸国の通商要求に起因する対外紛争が頻発。交渉窓口の長崎への影響を軍事と情報から論じ、幕府の対応を追究する。

著者 松本 英治
ジャンル 日本歴史 > 近世史
出版年月日 2016/08/26
ISBN 9784642034746
判型・ページ数 A5・364ページ
定価 本体10,000円+税
在庫 在庫あり
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Check

目次

序章 本書の課題と構成/対外的危機と長崎の地域社会(長崎警備とロシア船来航問題〈長崎警備概観/ラクスマン来航と海防問題/ラクスマンへの信牌手交と長崎/ロシア船来航問題と佐賀・福岡両藩/ロシア船来航時の警備方針/佐賀・福岡両藩による石火矢献上/海外情報の収集活動〉以下細目略/蘭学者青木興勝の長崎遊学と対外認識/レザノフ来航予告情報と長崎奉行)/対外的危機と幕府の軍事的・外交的対応(フヴォストフ文書をめぐる日蘭交渉/阿蘭陀通詞の出府と訳業/幕府の洋式軍艦導入計画/幕府の戦時国際慣習への関心)/幕府の対外政策と長崎の地域社会(大槻玄沢と幕府の対外政策/ラッフルズの出島接収計画と長崎奉行/ゴローウニン事件と天文方)/終章

このページのトップへ

内容説明

寛政期から文化期にかけて、レザノフの来航など西洋諸国の通商要求やフェートン号事件などの紛争が頻発した。近世日本が対外的危機に直面するなか、交渉の窓口である長崎に及ぼした影響を軍事と情報の視点から論じる。オランダによる情報提供や蘭学の発展との関係を踏まえ、幕府の対応を追究。長崎の警備体制や情報機能に与えた影響を考察する。

このページのトップへ