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幽霊 近世都市が生み出した化物 433 新刊

幽霊 近世都市が生み出した化物

幽霊はいかにして生まれ、なぜ目に見えるのか。文学、民俗学的資料から、「都市」の生活文化が幽霊の〝怖さ〟を生んだことを考える。

著者 髙岡 弘幸
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー > 近世史
出版年月日 2016/08/19
ISBN 9784642058339
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

私たちの心が幽霊を生み出す―プロローグ/幽霊の正体(幽霊とは何か/可視化の系譜と構造)/怖い幽霊の誕生(変身する幽霊/怨念表象の系譜/一八世紀における怨念表象の転換)/幽霊が語る近世都市社会(庶民による抵抗―武士の世界と幽霊/貨幣が紡ぎ出す恨み―商人の世界と幽霊/女たちの復讐―「妬婦譚」再考)/幽霊に託した現代日本人の「思い」―エピローグ

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内容説明

美女で髪を伸ばし足元は霞んで見えない―。この幽霊のイメージは、いつ、どのように生まれたのだろうか。なぜ幽霊は目に見えるのだろうか。文学・芸能、民俗学的資料に描き込まれた幽霊が誘うままに近世社会を旅し、貨幣経済、家システム、武士と庶民など、三都や城下町という「都市」の生活文化こそが幽霊の〝怖さ〟を生み出したことを考える。

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