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モノと技術の古代史 金属編  新刊

モノと技術の古代史 金属編

金属器文化はいかに発展したのか。生活に欠かせない利器や祭器など、加工技術や製品の使用方法に着目しながら、モノ作りを見直す。

著者 村上 恭通
ジャンル 日本歴史 > 古代史
シリーズ モノと技術の古代史
出版年月日 2017/02/28
ISBN 9784642017374
判型・ページ数 A5・316ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

はじめに/序章 金属器が語る古代の技術…村上恭通(金属との出会い/利器としての金属/祭器・装身具としての金属器/新しい生活・文化様式と金属器/金属器の生産―炉の技術を中心に/本書の構成について)/木工具…田中 謙(木工具から大工道具へ/鉇―ヤリガンナ/鉇から台鉋へ)/武器・武具・馬具…津野 仁・内山敏行(武器―古墳時代から古代へ/刀剣と装具/矢(鉄鏃)/甲冑/馬具/武器組成と戦術)/鉄製農具…魚津知克(鉄製農具刃先の形態/鉄製刃先の変遷と農耕技術の推移/渡来農耕技術と鉄製農具刃先/鉄製農具刃先と祭祀)/鏡…清水康二(鏡の概説/製作技術/科学からみた鏡/いかに使われてきたか)以下細目略/鉄製梵鐘…吉田秀享/金属容器…桃㟢祐輔/鉄釘の技術…金田善敬/コラム(釣針・螺旋状鉄釧・鋳造鉄斧・鉄鏡・貨幣)

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内容説明

青銅や鉄を弥生文化に取り入れて以降、日本の金属器文化はどのように発展したのか。生活に欠かせない利器や祭器・装身具など、金属器の加工技術や製品の使用方法に着目しながら、古代日本人のモノ作りを見直す。


 木・漆・土・金属…。
モノと技術の発展をテーマごとに解説。〈日本のモノ作り〉をあらためて見直す!

モノと技術の古代史
 全4冊

人間は自然界で得られるあらゆる材質に手を加え、生活や文化を豊かにしてきた。その発展の様子を、考古学や文献史学、文化財科学などから網羅的に解説。木・漆・土・金属という四つの素材に焦点を当て、様々なモノの作り方、使い方を追究。日本独自の技術の発展や大陸から伝来した技術の吸収・融合など、日本人のモノと技術に関する足跡を辿る。
〈続刊〉
木器編…宇野隆夫編
陶芸編…小林正史編
漆工編…永嶋正春編

 編集者の眼-小林行雄『古代の技術』を超える労作

京大で、長年教鞭をとられた小林行雄先生。 同笵鏡理論で有名ですが、名著『古代の技術 正続』(塙書房、1962)は、幅広い知見から書かれており、長年超えることの出来なかった金字塔でした。今回、同じ京大出身の宇野隆夫先生に編集委員をお願いし、「モノの使用法」「技術の伝播と進化」をキーワードに、それぞれ気鋭の研究者に執筆を依頼しました。東アジアからの伝播の評価の難しさなど、編集は難航しましたが、ついに刊行にこぎつけた大変な労作です。1巻目の『金属編』は、とくに釘とヤリガンナの記述は、ぜひ読んでいただきたい。考古学の新しい局面を開く、シリーズです。

 

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