歴史文化ライブラリー 450

ふたつの憲法と日本人 (冊子版)

戦前・戦後の憲法観

明治以降の日本に存在するふたつの憲法が、これまで1度も1文字も改正されなかったのはなぜか。日本人の憲法観に迫る、必読の書。

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冊子版 電子書籍
著者 川口 暁弘
ジャンル 日本史  > 近現代史
シリーズ 歴史文化ライブラリー
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2017/07/18
ISBN 9784642058506
判型・ページ数 四六・336ページ
定価 2,200円(税込)
在庫 在庫あり
ふたつの憲法と日本人

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内容紹介
目次
明治以降の日本に存在するふたつの憲法。他国では頻繁に改正しているにもかかわらず、大日本帝国憲法は57年、日本国憲法は今日まで70年以上、1度も1文字も改正することがなかった。戦前の「不磨ノ大典」と改憲論、戦後の革新護憲・保守改憲・解釈改憲の歴史から、日本人の憲法観に迫り、国家運営への影響を明らかにする。いま必読の1冊。
日本人にとって憲法とはなにか―プロローグ/不磨ノ大典(大日本帝国憲法/近代日本の護憲論/欽定憲法史観/明治大帝論/国体憲法学/不磨ノ大典と日本主義者)/高度国防国家(近代日本の改憲論/革新官僚/国家総動員法・電力国家管理法/近衛新体制)/戦時体制(経済の崩壊/行政の崩壊/社会の崩壊/国政の崩壊/戦時体制と不磨ノ大典/大日本帝国憲法の破綻)/戦後日本の憲法観(日本国憲法/革新護憲/保守改憲/解釈改憲)/近代日本の憲法観―エピローグ