安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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出雲の中世 451 新刊

地域と国家のはざま

出雲の中世

出雲でいかに「地域」が形成・展開し、公家・武家・寺社勢力による権門体制国家が支配しようとしたのか。地域と国家の相剋に迫る。

著者 佐伯 徳哉
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー > 中世史
出版年月日 2017/08/18
ISBN 9784642058513
判型・ページ数 4-6・336ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

出雲における中世の形成と権門体制国家―プロローグ/中世支配体制の成立(白河院政期の杵築大社「寄木の造営」/「寄木の造営」と源義親の乱/鳥羽院政期の久安の杵築大社造営/平安時代末期出雲の主要社領形成)/鎌倉時代の公家・武家・寺社勢力の支配機能(鎌倉幕府勢力の侵入と出雲/後鳥羽院政期の諸権門と大社領・鰐淵寺領の支配/承久の乱後の杵築大社造営と多様な支配者たち/鎌倉時代の杵築大社周辺の景観/出雲国衙関係神社の祭祀権再編/地域顕密寺院の国家的機能と地域アイデンティティー)/鎌倉幕府支配の台頭 蒙古襲来以降(幕府支配の地域浸透/外来領主の定着と発展/杵築大社造営遅滞と幕府の対応)/鎌倉幕府倒壊から南北朝動乱(後醍醐天皇の倒幕活動と地域/南北朝動乱における地域勢力図/寺社勢力の再編)/南北朝動乱から室町幕府守護体制へ(塩冶郷支配と八幡宮/出雲大社造営体制の変化/出雲の室町幕府守護体制/京極氏分国の構造/海域における対外的緊張の影響/寺社勢力と守護権力/守護支配権強化の動き)/戦国時代(応仁・文明の乱における出雲の内乱/応仁・文明期の日本海沿岸地域/尼子経久の登場/尼子経久の領国支配と造営・仏事/尼子晴久の領国支配の転換と特徴/晴久権力の絶頂期/晴久権力の限界/尼子領国衰退・滅亡と地域構造)

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内容説明

出雲といえば古代のイメージが強いが、まぎれもなく「中世」という時代はあった。日本海西部の出雲において、いかに「地域」が形成・展開し、これを公家・武家・寺社勢力による権門体制国家が支配しようとしたのか。院政期の杵築(きづき)(出雲)大社「寄(より)木(き)の造営」や鎌倉幕府勢力の侵入、京極・尼子氏らの興亡などを描き、地域と国家との相剋に迫る。

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