安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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闘いを記憶する百姓たち 454 新刊

江戸時代の裁判学習帳

闘いを記憶する百姓たち

江戸時代、百姓一揆の訴状が民衆の読み書き教材として流布した。彼らはいかに先人の記憶を受け継ぎ、権力と闘う力を得たのか。

著者 八鍬 友広
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー > 近世史
出版年月日 2017/09/15
ISBN 9784642058544
判型・ページ数 4-6・208ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

実力行使・神・裁判―プロローグ/目安往来物とはなにか(往来物とはなにか/目安往来物)/寛永白岩一揆と「白岩目安」(白岩百姓たちの苦闘/訴の時代/「白岩目安」の流布)/境界争論と目安往来物(銀山をめぐる争論と目安/信越国境争論と目安)/目安往来物の成立と普及(目安往来物の分布/往来物としての「白岩目安」の成立/類書の成立/往来物における一七世紀)/学習教材としての目安往来物(目安往来物による学習/目安往来物の収束)/一揆の力―エピローグ

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内容説明

江戸時代、領主の圧政に耐えかねた百姓は、かずかずの一揆・訴訟を起こした。その訴状は、民衆の読み書き教材「目(め)安(やす)往(おう)来(らい)物(もの)」として広く流布していく。紛争の解決方法が実力行使から訴訟へと変わる転換期に、彼らはいかに先人の苦闘の記憶を受け継ぎ、学び、権力と闘う力を身につけたのか。領主や幕府に訴えをなす民衆自身が主人公となる歴史。

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