安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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如来教の成立・展開と史的基盤  新刊

江戸後期の社会と宗教

如来教の成立・展開と史的基盤

尾張国熱田で元奉公人の女性によって創唱された如来教。互恵的伝統の再構築を志向した経緯を追究し、民衆宗教の出自を解き明かす。

著者 神田 秀雄
ジャンル 日本歴史 > 近世史
宗教史 > 仏教
出版年月日 2017/11/15
ISBN 9784642034814
判型・ページ数 A5・360ページ
定価 本体11,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章 如来教像再構成の課題と展望/教祖の前半生と民間宗教者への社会的期待(教祖の前半生と伝記史料/神憑り以前に関する伝記事項の再検証/喜之の神憑りと覚善の側近化)/「日待空間」の形成と展開(「日待空間」の形成とその中心主題/成立期における応答を通じた教説の展開/教祖喜之によるコスモロジー構築と教説展開の基本的枠組み)/如来教の組織的展開と中核的教説(「日待」の恒常化・活性化と組織的展開の基本動向/教説展開の中核的筋道/グランド・ストーリーの展開と更新)以下細目略/応答を直接的契機とする宗教思想の形成と展開/如来教の成熟/教祖の晩年以降における近世社会と如来教/終章 民衆宗教・新宗教の「祖型」としての如来教/教祖喜之略年譜および幕末期までの如来教史略年表

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内容説明

家族形成が底辺層に達し、病気治しや亡魂慰撫の要求が高まった十九世紀初頭、尾張国熱田で元奉公人の女性によって創唱された如来教。民衆宗教・新宗教の嚆矢とされる同教は、いかにして誕生したのか。流行中の金毘羅信仰や浄土系・法華系の仏教的世界観を摂取しつつ、互恵的伝統の継承・再構築を志向した経緯を追究し、民衆宗教の出自を解き明かす。

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