安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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日宋貿易と仏教文化

日宋貿易と仏教文化

民間の唐船による貿易が日本の社会・文化にもたらした影響を考察。特に、僧侶が宝篋印塔などの新しい文化をもたらしたことを解明。

著者 大塚 紀弘
ジャンル 日本歴史 > 中世史
宗教史 > 仏教
出版年月日 2017/12/08
ISBN 9784642029407
判型・ページ数 A5・348ページ
定価 本体11,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章 本書の研究視座と構成/日宋・日元貿易と僧侶(唐船貿易の変質と鎌倉幕府〈源実朝渡宋説話と唐船貿易/博多綱首と貿易形態の変質/唐船の航路と貿易使の派遣〉/中世前期唐船貿易の構造〈貿易の原動力―中国・東南アジア地域産物の輸入/貿易の推進力―銅銭の輸入/貿易の対価―木材・硫黄・金の輸出〉/宋版一切経の輸入と受容〈宋版一切経とは何か―写本から版本へ/唐船貿易と宋版一切経―輸入品として/中世寺院と宋版一切経―法宝として〉以下細目略/重源の「入宋」と博多綱首/高山寺の明恵集団と南宋)/中国文化の日本伝播(日本中世における北宋仏牙信仰の受容/石造宝篋印塔の成立/日本中世における中国石碑文化の受容/日本中世の寺社と輪蔵)/終章 日宋・日元貿易をめぐる論点と私見

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内容説明

中国と国家間の外交関係を結ばなかった中世前期、民間の唐船による貿易が日本の社会・文化にもたらした影響を考察する。特に、僧侶が博多在住の貿易商人とつながることで、宋版一切経などの唐物や中国の知識・情報を手に入れ、仏牙信仰や宝篋印塔、輪蔵などの新しい文化が日本に広がったことを解明。社会史の視点から豊かな国際関係を描き出す。

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