安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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平安京の空間と文学

平安京の空間と文学

国家の象徴平安京を分析し「日本」創出過程を探る

著者 西村 さとみ
ジャンル 国語・国文学
出版年月日 2005/09/01
ISBN 9784642024402
判型・ページ数 A5・210ページ
定価 本体6,400円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

序章=古典文化と国風文化(規範としての「古典」/「国風文化」は民族文化か/都市とことば)/第一章=表象としての平安京(平安京の成立/空間と表象/都の位相)/第二章=平安京の祭礼(賀茂祭の変遷/賀茂神の変容/平安京遷都と賀茂社)/第三章=〈消費〉する平安京(禁じられた行為/奢侈の顕在化/奢侈禁制の位置)/第四章=平安京・奢侈・浄土(奢侈と風流のはざま/浄土の創出/都市の言説)/第五章=平安京と文学(勅撰詩集の編纂/『古今和歌集』の成立/象徴空間としての平安京)/第六章=和俗の創造(国風の承認/ことばと心/風俗の論理)/終章=和俗と日本(和漢の構造/内なる普遍/和俗と日本)/付論=ことばと統合―国民国家論に寄せて―(日本語の「死産」/対―形象化と普遍)

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内容説明

日本とは何か。何をもって日本的といえるのか。平安京が国家の象徴として認識され、文学で表現されることばが社会に統一性を与える。九~一〇世紀の諸現象を分析し、国風文化論と古典文化論とを再検討。明治国家による「日本国」再構築の前提となった「日本」意識のありようを問い直し、決して自明ではない「日本」が創出されていく過程を探る。

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