安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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知国秘鈔 上〔巻子本〕

知国秘鈔 上〔巻子本〕
 
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内容説明

鎌倉初期の琵琶の名手として著名な藤原孝道が、安貞3年(1229)その末子孝行に与えた楽の秘事口伝書。孝道は、琵琶の演奏はもちろん、修理、製作等にも名声を博した人である。本書は、家の業であった琵琶に関する記事が多いが、笛や簟篥や打楽器にも及んでいる。楽書としての実用面のみならず、随所に記されている妙音院師長の口伝や孝道自身の意見などにも時代性が窺われて興味深い。後伏見院宸筆と伝えられ、他に所伝を聞かない貴重資料である。

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