中世 国境海域の倭と朝鮮

対馬はいかにして朝鮮と関係を築き、維持したか。対馬宗氏が朝鮮諸権益を独占した過程を詳述。

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著者 長 節子
ジャンル 日本史  > 中世史
世界史  > 東洋史
出版年月日
出版年月日とは
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2001/12/01
ISBN 9784642028028
判型・ページ数 A5・416ページ
定価 9,900円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
中世 国境海域の倭と朝鮮

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内容紹介

対馬はどのようにして朝鮮との関係を築き、維持していったのか。対馬の古文書・朝鮮史料を精しく分析し、対馬島主宗氏が朝鮮諸権益を入手独占していった歴史過程を詳述。朝鮮へ遣使した「夷千島王」をアイヌ首長・安東(安藤)氏等とする諸説に対して、対馬人による偽使であったことを論証し、また知られざる文禄・慶長の役の裏交渉にも説き及ぶ。