文化史の諸相

当時の時代背景や思想が如実にあらわれている説話や信仰に焦点を当て、日本文化史を捉えなおす。

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著者 大隅 和雄
ジャンル 各テーマ史  > 文化史・誌
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2003/02/01
ISBN 9784642028202
判型・ページ数 A5・330ページ
定価 8,800円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
文化史の諸相

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内容紹介
目次
説話や信仰には、当時の時代背景や思想が如実に表れてくる。これらの文化史を取り巻く事柄に焦点を当て気鋭の研究者12人が日本文化を捉え直す。説話とその周辺、神祇と諸信仰、文化史の背景をテーマに、末法思想・陰陽道と「祟」、刑罰の裁定、囲碁と天文など、多彩な論文を収載。新たな日本文化史のイメージを提起し、その実態に迫る論集。
Ⅰ=説話とその周辺(“雷神を捉えた話”と推古天皇―『日本霊異記』上巻第一縁読解の一つの試み―…義江明子/『今昔物語集』の末法思想…速水 侑/吉備真備入唐譚の生成と展開…小峯和明/『増賀上人行業記』の成立背景…高橋美香)/Ⅱ=神祇と諸信仰(粟田山八幡新宮事件と志多羅神入洛事件―十世紀八幡信仰にみるジェンダー―…菅原征子/陰陽寮と「祟」…大江 篤/中世前期における神道論の形成―神道文献の構成と言説―…三橋 正/航海の守護―琉球王国の祭司制度の一側面―…高梨一美)/Ⅲ=文化史の背景(王朝国家下の国衙刑罰裁定体系