安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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一向一揆論

一向一揆論

一向一揆論を仏教史・真宗史の視点から捉え直し、宗教一揆論としての位置づけを図る。巻末に貴重な史料編を付す。

著者 金龍 静
ジャンル 日本歴史 > 中世史
宗教史 > 仏教
出版年月日 2004/12/01
ISBN 9784642028356
判型・ページ数 A5・448ページ
定価 本体8,500円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

序章/第一章=一向一揆研究史と展望(戦前・戦後の研究史/別物論から一体論へ/報謝行考/直参衆と役勤仕(報謝行の主体と形態)/近世の報謝行)/第二章=加賀一向一揆の形成過程(文明・長享期の「郡」/「一国之一揆」と「一向一揆」/「一向一揆」の形成)/第三章=加賀一向一揆の構造(享禄錯乱/加賀「一揆」の構造/本願寺の加賀支配権と「一揆」構造の展開)/第四章=越中一向一揆考(文明十三年砺波郡一揆/永正・大永一揆/享禄・天文期の越中教団/永禄末・元亀の擾乱/越中と石山戦争)/第五章=畿内の天文一揆考(畿内天文一揆の経過/一向衆・一揆衆・与同衆/敗北とその後)/第六章=禁止・抑圧下の戦国期一向衆(各国の禁圧の実態とその根拠/平時の処罰と戦時の処罰/不完全な禁圧/禁圧下の存続の意味)/第七章=東海三域の一向衆と長島一揆(室町・戦国初期の三域の教線/天文期以後の三域の状況/長島一揆/一揆後の東海三域衆)/第八章=宗教一揆としての一向一揆論(蓮如と初期の一揆/信心と一揆/教団構造と一揆構造/石山戦争)/史料編

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内容説明

進まば極楽、退かば地獄―。命の「助かる道」でなく「救われる道」の教えを信じて戦いに加わった一向衆。加賀・越中・長島・天文の各一揆や石山戦争、一揆と教団との一体化論の鍵となる報謝(ほうしゃ)行(ぎょう)の実態を追究。一向一揆論を仏教史・真宗史の視点から捉え直し、宗教一揆論としての位置づけを図った、ライフワークの結晶。巻末に貴重な史料編を付す。

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