戦国織豊期の貨幣と石高制 (冊子版)

貨幣流通の史的展開と石高制の歴史的背景を解明

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POD版 冊子版
著者 本多 博之
ジャンル 日本史  > 中世史
各テーマ史  > 経済史・経営史・労働史
出版年月日
出版年月日とは
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2006/11/01
ISBN 9784642028578
判型・ページ数 A5・360ページ
定価 11,000円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
戦国織豊期の貨幣と石高制

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内容紹介
目次

15世紀末から16世紀末、貨幣はどのように流通していたのか。大内氏・毛利氏の領国を中心に石見銀にも注目し、銭貨通用の実態、銀の社会浸透、米の性格や機能、それに対する中央政権や大名権力・諸領主の対応について文献史学の立場から具体的に考察。貨幣流通の史的展開と石高制成立の歴史的背景を、流通・財政・権力編成の観点から解き明かす。

序論=研究史の整理と課題(日本中世貨幣史研究の成果/研究課題と本書の構成)/第一編=戦国期社会における銭貨(銭貨をめぐる諸権力と地域社会〈「撰銭」の発生と撰銭令/大内氏領国における銭貨通用の実態〉/銭貨通用の実態〈銭貨収納と地域社会/銭貨をめぐる大名権力と地域社会〉以下細目略/第二編=金銀の流通参加と米の機能(継承基準額と毛利氏の領国支配/南京銭と●/銀の海外流出と国内浸透/米の性格と機能)/第三編=貨幣流通と石高制(織豊政権の貨幣政策と石高制/地域大名の領国支配と石高制⑴―毛利氏の惣国検地と石高制―/地域大名の領国支配と石高制⑵―名島小早川領の指出・検地と石高制―)/結論=総括と展望