安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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中世 日本と西欧

多極と分権の時代

中世 日本と西欧

日欧の比較・分析を通じ、新たな中世像を紡ぎ出す

著者 近藤 成一
小路田 泰直
ローベルト ホレス
デトレフ タランチェフスキ
ジャンル 日本歴史 > 中世史
出版年月日 2009/07/28
ISBN 9784642028851
判型・ページ数 A5・480ページ
定価 本体9,500円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

序=日本とドイツの中世を比較する…デトレフ・タランチェフスキ/Ⅰ=中世をどうみるか(中世日本の国制と分権社会…近藤成一/ドイツ法制史・国制史の諸論点…ゲルハルト・シュミッツ/近代国民国家の見た中世…小路田泰直/ドイツ近代の模範としての「中世」と問題としての「中世」…ペーター・モーラフ)/Ⅱ=中世社会の環境と生産(環境の歴史と中世…西谷地晴美/中世農業の展開と集村化現象…吉田敏弘/中央ヨーロッパにおける土地利用と景観…ヴィンフリート・シェンク/荘園制と都市・村落…高橋一樹)/Ⅲ=多極化の権力構造(平安後期・鎌倉時代における権力の多極化…ミカエル・アドルフソン/上皇と院政…美川 圭/九世紀から一一世紀における東フランク=ドイツ帝国の分権的傾向と集権的傾向…マティアス・ベヒャー/支配と受容…マーク・メルジオフスキ)/Ⅳ=心性の再現と巡礼文化(平家…薦田治子/彫像が響きだす…ローベルト・ホレス/巡礼と物見遊山…小山靖憲/巡礼の道…ノルベルト・オーラー)/Ⅴ=仲介するもの、越境するもの(貨幣からみた中世日本と東アジア…桜井英治/中世後期の遠隔地商業と文化伝播…グンター・ヒルシェフェルダー/悪党・海賊・倭寇の世紀…海津一朗/中世ラングドックにおける異端と正統派…ダニエラ・ミュラー)/Ⅵ=研究史から考える(戦後日本の中世史研究とこれからの展望…峰岸純夫/二一世紀はじめの中世史研究…ハンス・ヴェルナー・ゲッツ/イデオロギーの対立からコンセプトの万華鏡へ…ルードルフ・クーヘンブーフ/ドイツ語圏における中世都市史研究…マンフレート・グローテン)

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内容説明

日本と西欧とを問わず、中世は、権力が分散し価値観が多極化した時代であった。日本・ドイツの気鋭の研究者が結集し、多角的な視点から、日本と西欧の中世世界を並列に比較・分析した意欲的な試み。国制と分権社会、環境と生産活動、多極的権力構造、心性の再現、巡礼文化、仲介者と越境者…。グローバルな視野で新たな「中世」像を紡ぎ出す。

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