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弥生時代国家形成史論  新刊

弥生時代国家形成史論

戦争の痕跡や集落と墓の分析から、首長間の階級関係を地域構造の重層化として提示。考古学の成果だけでなく国家理論の現状にも触る。

著者 寺沢 薫
ジャンル 考古学
シリーズ 考古学 > 弥生時代政治史研究
出版年月日 2017/12/25
ISBN 9784642093514
判型・ページ数 B5・716ページ
定価 本体35,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

まえがき/例言/集落と地域社会構造の展開(環濠集落の成立とその系譜/環濠集落の内的発展と首長層の成長―集落研究の新視点と問題のありか/弥生時代地域社会構造論の試み―大和弥生社会の展開とその特質/地域の統合と領域構造―集落構造から地域共同体へ)/政治的社会の醸成と首長墓の形成(戦争の発生と階級的首長の出現/北部九州の首長墓形成―王墓の形成と階級構造の重層性/方形墓の系譜と近畿周辺の首長墓形成/墓の構造と副葬品にみる北部九州と近畿の政治社会/共同体内的分析視角による最近の墓地構成論―外的権力論にとって親族論はどこまで有効か)/日本列島の国家形成(日本古代国家形成史研究の現状と理論的課題/弥生時代国家論の試み/日本列島における国家形成の枠組み/初出一覧

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内容説明

日本における〈国家〉と呼ぶべき政治の実体は、北部九州を典型として、弥生前期末まで遡る。吉野ヶ里遺跡などに見られる戦争の痕跡や、集落と墓の分析に基づいて、地域の社会構造を復元し、首長間の階級関係を地域構造の重層化として提示。考古学の成果だけでなく、広く国家理論の現状や方法にまで切り込んで、日本列島の国家形成の実像に迫る。

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