江戸幕府放鷹制度の研究

近世における鷹狩権・鷹場支配権・鷹儀礼の構造とはどのようなものだったのか。放鷹制度の全体像と政治的・社会的意義を明らかにする

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著者 根崎 光男
ジャンル 日本史  > 近世史
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2008/01/01
ISBN 9784642034265
判型・ページ数 A5・414ページ
定価 14,300円(税込)
在庫 在庫僅少
江戸幕府放鷹制度の研究

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内容紹介
目次

時の権力者により、権威の象徴として継承された鷹狩。近世における鷹狩権・鷹場支配権・鷹儀礼の構造とはどのようなものだったのか。天皇家への「御鷹之鶴」進献をめぐる将軍権力の規定性や、綱吉政権での放鷹制度廃止と生類憐み政策、吉宗政権での制度復活と将軍権威再建論などを追究。江戸幕府放鷹制度の全体像と政治的・社会的意義を明らかにする。

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序論=江戸幕府放鷹制度研究の現状と課題〈問題関心の所在と分析視角/放鷹制度に関する研究動向とその課題/本書の構成〉/第一部=徳川将軍権力と鷹狩・鷹場(鷹狩をめぐる将軍と天皇・公家〈幕府成立期の朝廷・公家政策/天皇・公家の鷹狩権の行使と鷹儀礼〉/幕府鷹場の存在形態とその支配構造〈関東領国時代の鷹狩と鷹場/幕府鷹場の成立とその支配/寛永五年鷹場令の内容とその歴史的意義/寛永中期以降の幕府鷹場とその支配〉以下細目略/鷹場の下賜をめぐる将軍と大名/将軍の鷹狩をめぐる儀礼と主従関係)/第二部=徳川政権と放鷹制度の展開(初期徳川政権と放鷹制度の成立/綱吉政権の鷹政策と社会の動向/吉宗政権と放鷹制度の復活/寛政期における放鷹制度の展開過程)