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近代日本と戦争違法化体制

第一次世界大戦から日中戦争へ

近代日本と戦争違法化体制

第一次大戦後、戦争は違法とされた。日本は、対中武力行使の違法性にどんな認識をもったのか。

著者 伊香 俊哉
ジャンル 日本歴史 > 近現代史
出版年月日 2002/07/01
ISBN 9784642037464
判型・ページ数 A5・352ページ
定価 本体9,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章=視座としての戦争違法化(戦争違法化と戦争違法化体制/本書の意図と構成)/第一章=戦争違法化と日本(国際連盟規約/平和議定書と日本/不戦条約と自衛権/一般議定書/戦争防止条約/連盟規約改正問題)/第二章=近代日本の出兵・開戦正当化の論拠(近代日本の出兵・開戦正当化の論拠/居留民保護権と自己保存権の消長)/第三章=内政不干渉方針の展開と対中武力行使(寺内・原・高橋内閣期の「内政不干渉」方針/国際管理論の浮上と対支政策綱領/第一次弊原外交期における内政不干渉方針の展開/田中外交期の対中出兵)以下細目略/第四章=満州事変と戦争違法化体制/第五章=戦争違法化体制の動揺と日中戦争/第六章=ヴェルサイユ=ワシントン体制論/終章=戦争違法化原理の持続性

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内容説明

第1次大戦後に設立された国際連盟の規約により、戦争は国際法上違法とされた。連盟の常任理事国日本が、満洲事変という侵略戦争を拡大しえたのはなぜか。日本がいつ連盟規約に違反する方針を決定し、政府・軍・国際法学者は対中武力行使の違法性についていかなる認識をもったのかを検証。20年代に戦争違法化体制が出現した歴史的意味を考える。

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