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戦前期日本と東南アジア

資源獲得の視点から

戦前期日本と東南アジア

1930年代、経済的には脆弱で英米に依存しつつも自立した総力戦体制を形成しようとするジレンマを持つ日本帝国主義の特質を解明

著者 安達 宏昭
ジャンル 日本歴史 > 近現代史
出版年月日 2002/12/01
ISBN 9784642037495
判型・ページ数 A5・268ページ
定価 本体7,500円+税
在庫 品切れ・重版未定
 
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目次

序章(本書の課題/分析の視角と概要)/Ⅰ=一九三〇年代日本の東南アジア資源への進出/第一章=原料供給地としての東南アジアの浮上(進出の背景/外務省の東南アジア認識の推移)/第二章=蘭印への進出(日蘭印関係の推移/日本企業の石油利権確保の試み/ボーキサイト開発と日本企業)/第三章=フィリピンへの進出(フィリピン鉱石への着目/スリガオ鉄鋼区開発と日本の対応/開発利権の獲得)/第四章=仏印への進出(仏印鉄鉱への進出/鉄鉱開発の進展/鉄鉱石輸出禁止問題の推移)/Ⅱ=大東亜共栄圏」構想下の東南アジア資源への進出/第一章=南方経済政策の形成(第二次世界大戦と南進政策の浮上/「南方経済施策要綱」の形成)以下細目略/第二章=対蘭印交渉/第三章=対仏印経済交渉と経済進出/終章

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内容説明

1930年代、日本は総力戦体制の構築を目指して戦略物資の確保に力を注いだ。鉄鉱石・石油の供給地としてフィリピン・仏印・蘭印などに進出した過程や、開戦直前の政府の対外経済政策の特徴を分析。経済的には脆弱で英米に依存しながらも、自立した総力戦体制を形成しようとするジレンマを持つ日本帝国主義の特質と、その展開過程を解き明かす。

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