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陸軍幼年学校体制の研究

エリート養成と軍事・教育・政治

陸軍幼年学校体制の研究

なぜ陸軍は閉鎖的なエリート養成制度を作り出したのか。教育界の反発に対抗しつつ特権化を図る過程を、新発見の史料を駆使して解明

著者 野邑 理栄子
ジャンル 日本歴史 > 近現代史
出版年月日 2006/01/01
ISBN 9784642037747
判型・ページ数 A5・304ページ
定価 本体8,500円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章=陸軍幼年学校体制の歴史的位置付け(問題の提起(その一)―陸軍幼年学校体制の性格―/問題の提起(その二)―陸軍幼年学校体制をめぐる相剋―/対象時期/本書の研究目的と構成)/第一章=陸軍幼年学校体制はなぜ発足したのか(陸軍幼年学校改革をめぐる従来の諸説/児玉源太郎の『欧洲巡廻報告書』/民党の攻勢と軍人精神強化論/「皇室との関係」深化構想/児玉構想の実現)以下細目略/第二章=日清戦後における軍事と教育の相剋/第三章=隈板内閣と「陸軍幼年学校問題」/第四章=陸軍幼年学校の特権化―財政危機の中で―/終章=陸軍エリート養成制度にみる近代日本―陸軍幼年学校体制発足期―

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内容説明

軍部の政治的発言力がきわめて強大となった昭和戦前期、陸軍首脳部の重要ポストは陸軍幼年学校出身者で占められていた。なぜ陸軍は実力主義を放棄し、閉鎖的なエリート養成制度を作り出したのか。教育界を中心とする陸軍幼年学校の廃止要求が、政治・経済上の問題へと展開する中で、特権化が図られた過程を、新発見の史料を駆使して解き明かす。

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